南部吟遊詩人の写真館

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青き大空はもっとも素晴らしいキャンバス~塩ノ崎の大桜

2016年05月22日 05時44分42秒 | 旅先で(岩手以外の名所)の写真
とっても背の高い桜です。




シーズンには車で大勢きます。残念ながら駐車場はないので、路駐です。

車の列が長いので、遠くから歩かねばなりません。

説明板です。江戸時代から「巨木」とされていたようです。相当な樹齢と思われます。



道沿いの丘に生える巨木はいい目印になったのでしょう。





坂道を登ります。おじいさんも杖をついて頑張ります。「老いたものが老いたものに会いに行く」心切なくなるシーンです。







丘の上に着きました。



記念写真をしていました。家族って感じでいいですね。でも、桜が大きすぎて桜を入れようとすれば人物が小さくなるし、人物の大きさを十分にしようとすれば、桜は映らないしで、適度な距離を取らなければいけません。



近くで見ると、本当に大きいです。「大桜」の名にふさわしい。



丘の裏手です。里山のただなかにあります。菜の花がきれいです。


桜の東側は菜の花畑。桜とのコントラストが美しい。





桜と菜の花と、青い大空と。









これを美しいと言わずに何というのでしょう。桜の美しい国に生まれて、本当によかった。















桜の根元にあるのは、お墓です。この近辺で桜を守りながら死んでいった村人の墓です。



「桜の木の下には骸骨が埋まっている」なんて誰かが言いましたが、実にその通りなわけです。



そして、空は最も優秀なキャンパス。





どこまでも続く青空と共に、この春も永遠であってほしいと願うばかりの刻でした。



【撮影日:2016/4/16】

↓↓↓塩ノ崎の大桜の場所はコチラ↓↓↓

(地図には表示がありませんが、ちゃんとあります。大丈夫です。)

↓ちなみに、ここで貰ったパンフです。


↓裏には福島県の桜番付が…。こんなもの見せられたら、「もっと見たい」ってなってしまいますがな…





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