南部吟遊詩人の写真館

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凍れる滝、七滝(2019年春)

2019年03月11日 04時40分02秒 | 八幡平や県北地域
結論から言えば、「まだ凍っている」んですよね。

タイトルの画像に載せましたけど。

じゃあ、七滝までの山道はどうかというと、ガッツリ雪は残っていました。さすがに道路はほとんど雪は残っていませんが。

さすがは八幡平。雪深い。



そんなことで、今回も来ました。「森の学習館 フォレストアイ」です。

ここ、すごくきれいな施設で大好きなんですよ。



周辺こんな感じです。

今日は快晴!!テンション上がります!!



さて、いざ行きましょう。





5分ほど歩くと、登山道入り口。岩手山まで行けるそうです。こんど試してみたいですね。



今来たところが、こっち。一応車で入れるみたいですが…。



これから、本格的な雪道。



一応、スノーシュー履きます。(フォレストアイで1000円でレンタルできる。買うとウン万円するので、借りた方が安上がり)



少し歩くと、七滝までは残り2キロ。





けっこうあっという間のハイキングコース。



入り口付近の森はヤドリギが多い。



歩けば、自分の足音と風の音しかしない。



あとは時々聞こえる鳥の声。



今日は実に天気が良くて暖かい。



たぶん、気温は氷点下ではないと思う。



ネックウォーマーもニット帽も必要ないくらい。





でも、雪は深い。



ハイキング道は踏み固められているけど、少しでもズレれば足がたちまち持っていかれるくらいの雪だ。

しかも緩んでいるし。



スノーシューは借りておくに越したことはない。



雪山には雪山の魅力がある。



なんというか、この「荒涼とした景色」。その美しさ。



天気も良ければ、なお最高。



7割ほど来た。林道との合流点。登山道は左に進む。



あと、もう少し。



雪の間の切通を進む。雪山を歩いているという実感がある。



七滝に近づくと、「黒い森」がある。



そこだけ針葉樹林帯で、陽が入らないのだ。



ここだけ針葉樹林帯なのもなんでだか知らないが、いろんな木があるということか。



この森はすぐに抜けてしまう。



するともう七滝だ。





見えてきた。



七滝だ。



たった1時間ほどのハイキングだけど、目的地にたどり着くと感動する。



やっぱり、ばっちり凍っていますな。



さっそく近くに行ってみますか。階段が作ってあるので、スノーシューは脱がないと危ない。



足を滑らせないようにしないと…。



階段降りたら一安心。



でも、足を踏み外して川に落ちないようにしないとなあ。







すでに先客がいます。この日はこの後の帰りでたくさんの人に会った。天気がよかったので、七滝への訪問者も多かった日です。



ちなみに、七滝の手前の川もガッツリ雪に覆われています。



向こうには砂防ダムっぽいのも見えます。



近づくと、大迫力の氷瀑です。いやあ~~来てよかった。



たった一時間足らずのハイキングでこんなものが見えるとはなあ!



滝つぼです。

氷の裏では大音量で滝が流れているのです。う~~ん、ダイナミック!!!





水しぶきがすごいっす。



マイナスイオン、フゥ~~~!!(HG風に)



この滝、凍っているのは表面だけなんですよね。



じゃあ、なんで支えられているのか、そもそもそんなことがあり得るのか??



考えだしたら、きりがないですが、実際に存在しているわけですし。







ただ、その美しさを堪能するだけですな。

青空に 凍れる滝と 春の風

さて、帰りますか。



帰り道、快晴の中、岩手山もとてもきれい。




【撮影日:2019年3月10日(日)】





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