消せない写真

次女から生活スタイルが変わりペットを飼う様になり家族の一員の写真が送られて来ました。

なかなかアパートを探すのに時間がかかったようです。とても可愛いと言ってました。でも患者さんが入院中ペットが心配と言う話しをする方々がいて自分の方が心配なのにねと思っていたけど気持ちわかってきたよと言っていました。

うちにもたまたま野良猫が物置きに住み着き猫好きの近所の方が餌や水、真冬だったので湯たんぽを入れ世話をしてました。

そのうちいちご狩りの季節になりお客様が来ると猫の方から寄って行きかまってもらいネコちゃんバイバイとお客様が帰ると次のお客様へ。よくいらっしゃる猫好きのお客様に手作りの首輪をつけてもらったり、直売のお客様が車のドアが開いたままだと助手席のシートの上でかしこまったり、ドアの開いた観光バスの座席でかしこまったりしてまた近所の庭で遊んでいる所を見たので軽トラを止め窓を開けてうちの方に何回か手を振ったら軽トラの後をつけて帰ってきました。とにかくいちご狩りのお客様に大人気でした。猫好きの方でしょうけど。

さすがにその後家の中で飼う様になるんですけど風呂に入っているとバスマットの上でかしこまって待っていたり昼寝をしていると髪の毛が臭うのかなめて毛繕いをしてくれたり、いちごの収穫をするのにハウスに行くと一緒にあとをつけて来て戸を閉めると変な声で鳴いて、55ﾒｰﾄﾙのハウスの脇をずっとつけてきました。本当に猫にしておくにはもったいない猫でしたが、交通事故で亡くなってしまいました。

いつも夕食を済ませ遊びに出ていて9時ごろには帰って来たのですがその朝はいなくて6時ごろからさがしました。近所のダム工事の片側1車線になったばかりで工事用信号機のある所の道側ラインの外側でもう硬くなってしまった猫を見つけうちに連れてかえりました。多分いつも道側を歩いていたと思います。それが工事で車が白線を越えて来たんだと思います。

最初は2匹でしたがもう1匹はどこかへいってしまいました。

スマホに残っていて今だに消せません。本当に忘れられません。

飲んでいる時もちょっかいをする猫でした。

昼寝していると時々毛繕いしてもらっていました。

ハウスの中では監督件癒やし役でした。

たくさんのこの猫の写真が今でも消せません。