大塚でつぶやく

北大塚にある、とあるおでん屋で働く夫を観察する妻のブログです。立ち上げは夫だったはず・・・・ですが・・・

広島の夏

2009-09-05 23:51:29 | おでん屋の休日

今年は夏が短かったですね。関東以北の方は皆、一様に「寂しい思いをした」といいます。東京もお盆過ぎたら秋の風、こんな夏は何年ぶりなのでしょう。

もう半月以上も前のことになりますが、おでん屋の2週間の夏季休業のあいだに、私の実家である広島へ帰省してまいりました。店長にとっては実に3年ぶりの広島です。前回は実家に滞在することもなく、広島観光もせずだったので、じゃあ今年はゆっくり実家周辺で過ごそうということに。

私は店長に先がけること2日前に帰省し、新しい広島市民球場、もといマツダZOOMZOOMスタジアムで境港の姉夫婦とカープのユニフォームを着てカープ帽をかぶり応援メロディーにあわせてメガホンを振りまわして立ったり座ったりし、カープが点を入れる度に「宮島さん※」を歌ってきました。余談ですが姉夫婦は2日連続で観戦し、お義兄さまは己の野次で後ろにいた巨人ファンのおじさんを黙らせ、叩きすぎてメガホンを一本割りました
(※:広島では運動会などでもよく歌われる応援歌で、『宮島さんの神主が~、おみくじひいて申すには~、きょ~うも○○(←応援チームの名前)勝~ち勝~ち勝っち勝ち♪』という、懐かしい歌です)

店長が到着した日、広島駅前のデパ地下で手土産を探していると、酒コーナーになんだか見覚えのある後姿が・・・・
「あの、なんか美味しいお酒あります?」店長が後ろから忍び寄って声をかける。
白鴻・盛川社長、25度くらいのけぞってから振り向き、しばらく声も出ない。
人間、そこにいるはずのない人に出会うと戸惑いますよね・・・盛川(兄)さん、驚かせてごめんなさい。

その日は宮島水中花火大会だったので自宅近くで花火を観て、一日が終わり。父は夕方から出かけていたし、食事時は甥・姪達がいて大騒ぎ、花火のときは兄・姉家族とは別行動だったので、よくある「ささ、お父さん、まず一献」「いやいやありがとう。で、トシ君は最近どうなのかな」はぁ、まあぼちぼちですよ」「娘とはうまくいっているのかな、うん?」な展開は全くありませんでした。あ、唯一あったとしたら、翌日駅まで送ってもらったときに
トシ「あ、今日は錦帯橋に行こうと・・・」
「なんじゃぁ!?だってあんなもん、じゃぞ!」
という会話があったくらい(笑)父はいわゆる名所旧跡に全く関心が無いのでこういう暴言をときどき吐くのです。
←その、橋

 「サスケェェーー!!」(違うって)
岩国はアオダイショウの白蛇が多いことで有名で、その遺伝子集団が保存されておりあちこちで観覧できるのでいってみました。これは錦帯橋を渡った先の岩国城ロープウェイ麓にある施設で見たもの。リアルタイムで排泄も見てきました・・・・・・・(右上の印つけたところ)。

夜は伊丹由宇氏紹介の柳井市大畠「網代」へ海鮮三昧を堪能しに。氏がお店に電話してくれていたので、2階のお座敷に通されました。国道ぞいのお店で、海が目の前、堤防にはお店のちょうどまん前に小さな船着場と砂浜。そのすぐ目の前、狭い海峡を隔てて周防大島が視界一杯に横たわって、たしかにこりゃ大きな河川が身近にある人なら「河だ」と思っても無理はないですな。
お刺身盛り合わせに穴子の刺身をプラス、カワハギの丸揚げ、鯛のかぶと煮などを食べまくりました。もちろんタコの釜飯もいただきましたよ~。
 穴子の刺身


 お料理いろいろ

その日は柳井市に予約していたホテルに泊まって・・・予約していた・・・はずが!!フロントで予約がないことになっていたのです。ええっ?ホテルを間違えたのか、予約がちゃんと実行されていなかったのか!?

写真も多いし、次に続きます~


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