大塚でつぶやく

北大塚にある、とあるおでん屋で働く夫を観察する妻のブログです。立ち上げは夫だったはず・・・・ですが・・・

おでん屋2周年

2006-09-28 12:50:08 | おでん屋での日常

えぇ、ずいぶんと古い話題になって今頃アップするんかよ、って話なのですが、、、

24日日曜日、おでん屋2周年パーティが催されました。
この日は「元・『頻尿』哲郎」氏が9種のブラインドテストをもくろみ、名だたる利き酒師つー様や、もん家酒担当茂樹さんがそれぞれのプライドをかけて超・真剣になってました。いや、つー様のブログでは「真剣になるでなくお遊び感覚で~」なんて書いてましたけどはたで見ていたら完璧に目が真剣でしたからね。

私?そんなもの、わかるわけないじゃないですか。
飲んだ記憶はあるけどどれがどれだか、えぇ。大関はこのさけ以外全部外しましたがなにか?

余談。

私は和服で、髪をアップにしてもらって行きました。
そして扉を開けたとたん、それが間違いだったことに気付くのです。

なんじゃ、この日本酒飲むぞ飲んだくれるぞ戦闘モードばりばりの集団は??おしゃれしてナゴヤカに飲みましょうないつもの「酒の会」の華やかさゼロ。店員と客の距離が非常に近い。

何より、常連さまおよび哲郎!(おまえだっ)暖か~い歓迎
つーさま「あ、お店、間違えてらっしゃいますよ」
「ハルさん、受付こっちですよ、何いきなり乱してんですか」
さらに「あれ、今日はあのきれいな女性はいないんですか(前日きてた姉のことだ)」
加えて私の席には「貼るさん」と付箋が貼ってある。

~~~~~~!!!!どこまでいじったら気が澄むんじゃいっ。

おんどりゃぁ!!!いまにみとけよ、シゴウしちゃるんじゃけぇ!!

そして、すでに聞き酒で酔っ払った私。
後日、店長が目をきらきらさせて「何が美味しかった?」と言ってくれたのですが
「・・・・・・・・憶えてない・・・・・・ゴメン・・・・・・」

「ニギャーーーーーーッ(泣)」

でも、でもね、前日の姉が来たときの鴨胸肉・ウズラ卵巻きトマトソースは絶品でしたよ!あと、酒かすのアイスクリームイチジクソースのヨーグルトも。

今日の写真は酔って撮った覚えもないけれど、レアなツーショット、哲さんとトシさんです。この、自然なポーズにお二人の人柄にじみ出てると思うのですがいかがでしょう?

楽しかったです皆様ありがとうございました。店長トシ坊をどうぞこれからもよろしくお願いしますっ!


駒形どぜう

2006-09-19 15:15:47 | おでん屋の休日

18日月曜日、おでん屋の休日は祝日とあって、店長大の仲良し「蒼天」のご主人と連れ立って浅草は駒形橋西詰『駒形どぜう』を食べに行きました。

前日のお祭りでご夫妻共におみこしを担いだ蒼天さんは、両肩を真っ赤に腫らし、筋肉痛で足をひきずっておられました。ものすごく痛そうでしたが、いいなぁ~。東京の秋ならではのまつり!かっこいいですね。

駒形どぜうは、すでに店頭にずらりと行列が。西日本人の私は泥鰌自体食べる習慣がないので、そこまでして食べるものなんかなぁと思いましたが。
席に通され、「どじょう鍋」に火が入り、とりあえずビールと、くじらベーコンなんかをつまみつつ、おかわり自由のネギと牛蒡を山盛りにして煮えるのを待つ。どじょう鍋自体は一人前1400円くらいと、お安くはないのですが、出汁とネギと牛蒡が美味しい!これらをおかわりし続けて、煮詰まった出汁で煮えたものをちびちびとつまむのです。

昼からどじょうをつついて一杯、それもネギと牛蒡を山盛りにして・・・・なんて、まるで落語の世界ではありませんか。なるほど、これが江戸っ子の楽しみ方なのかな?実際、店内もなんともいい雰囲気で、少々高くても下町の時間を色濃く残す名店でした。

そこから、浅草をふらふらふらふら、「印傳」(鹿革に漆を施した工芸・入ったお店は江戸小紋の型紙を用いたものを主商品にしていました)を紹介してもらったり、お祭り用品がそろっているお店をのぞいたり、、、、けっこうくたくたになるほど歩き回りました。
店長がまた上野ガード下「まるき」に行こうと言い出したので私は露骨に嫌な顔をしたのですが蒼天ご主人に紹介したいし、足を伸ばして行って見たら開店前でした。そこからまたうろうろと歩き回り、御徒町駅まで歩いてしまい、足が、、、

ジーザス。
名古屋で昼から6~7軒はしごして深夜まで飲み歩きまくったというこの男二人の行動を甘く見ていました。

池袋駅で降りて、焼き鳥「母屋」に。一時間で周囲は相席が出るほどの満席となってしまったので、あとからいらしたおかみさん(クミさん)入れず、別のところ(お知り合いのお店だったらしいですが)でまた飲みなおすことに。

そこから、日本酒を飲む飲む飲む飲むっ小左衛門の20号を4人で飲み干し、宗玄ひやおろし佐久の花純米吟醸にごり而今千本錦などなど
これで歩いて帰ろうとかいわれたらきっと気絶してましたね。
大塚北口までタクシーで帰ったときは、店長も私もぐりんぐりんでしたが、蒼天ご夫妻はまだ予定があるとかでご夫婦別々に夜の街に消えていきました。クミさん、たしか前日もお祭りの打ち上げで朝までコースだったとかうかがってるんですけど~・・・・・

恐るべし、蒼天ご夫妻。

一日おつきあいいただきありがとうございました!


秋の夜は

2006-09-16 14:54:23 | おでん屋での日常

巣鴨地蔵通り、大塚折戸通りのお祭りで、あちこちにお神酒所が立ち、おみこしが出番を待っている。巣鴨地蔵通り商店街などは、明日17日がメインだが、今日も午前中から子供神輿がでたり、午後に大神輿が出たりで賑やかだ。

あっという間に退いた太平洋高気圧にかわって空を覆うのは秋雨前線。セミも昼の気温の高い時間しか鳴かなくなった。夜は私の好きな歌「秋の夜はつゆこそことに寒からし草むらごとに虫のわぶれば(古今集)」を口ずさみたくなるしっとりした気配。これが川の傍なら「川風の涼しくもあるかうち寄する波とともにや秋は立つらむ」になるのでしょうね。

そんな秋の祭りだ風情だをよそに、このところ、店長は2時間ほど早く出勤する。

「そりゃ、メニューも増えればやることも当然多いってことで」

納得。
おでん屋は9月の声とともに、メニューを一新し、先日触れた「味噌おでん」のほか、標準おでんダネにも創意工夫がみられる。

先日いただいたのは、写真「鮭のしいたけ詰め」おでん。
お豆腐がふわふわとして、細かくほぐした鮭の風味が心地よい。
「ごぼうの肉巻き」「水菜おでんたらこのせ」「五目天」「お稲荷」等々、常連客としては店長のいろいろな試行錯誤が楽しめる時期でもあります。お通しも面白くなって、このブログでは一枚しか写真が載せられないので残念です。

この日いただいたお酒
陸奥八仙 特別純米 ひやおろし(八千円ではありません)
亀齢 八九
(麹米が8割9分だとか)お米は中生新千本。麹米が9割近くなんて、贅沢なお酒だなぁ。。。広島・西条に住みながら西条のお酒って飲んでなかったし、お蔵さんに行ったこともなかった。離れて5年も経てば、お酒の味も変わってるのでしょうし味に「懐かしさ」なんて全くないけれど

植生、地理、地質、様々な自然科学の基礎を学んだあの自然環境と風景は今もまなうらに蘇る。広々とした、昔からの広島の穀倉地帯。山裾では清冽な水が棚田に引かれ、今頃は稲穂が黄緑色の頭を垂れ始める頃だ。あー、あそこで水質分析のサンプル取った、あの裏山でリターバッグ埋めて分解率の測定した、あちこちの井戸まわって地下水位測定した、あの林で林相遷移の植生調査した、あの谷で土石流の勉強した、あの川で水遊びしながらオヒョウの樹皮を洗った、湿地の植生調査した、モウセンゴケの数を数えた、あの川で流量流速測った、etc,etc.....

八仙は最近飲んだ記憶があったけれど、後者は飲んだ記憶がなくて、あとで携帯見たらしっかり聞き酒でいただいていました!ごめんなさい!結局今月はこの2種を何度もいただいている(だって、美味しいんだもん)。
別日、いただいたのは
常きげん 純米生 ひやおろし
これも美味しかった~。おちついた旨みのあるかんじだけど、すごくしっくりきました。ひやおろしが美味しくなってきましたね。なーんて。一昨年まではひやおろしの意味もしらなかったくせに(笑)

夏が美味しくないとはいわないけれど、秋はひやおろしとか出てきて、やっぱり日本酒ですよ!といいたくなるのでした。現にいつも焼酎飲んでる赤いTシャツのEちゃんさんも昨日は康ちゃんさんお勧めで日本酒飲んでたしー。昨日は井こし常連さんが集っていたので思わず「今日は井こしがお休みなのか?」と思ってしまいました。
まさかねぇ。
井こしさんのお休みは(非)公式ブログで大抵告知されますしっ?

今回はネタもオチもありませんよ。ましてや下ネタなんてもってのほかですからね。


一の谷

2006-09-12 22:01:15 | おでん屋の休日

あれ、また写真がない。

日曜、ラスト営業後に哲さんと三人でもんじゃを食べに行き、そこでヒドイことに。そりゃ、「あいうえお作文」知りませんでしたよ。「こやま」を栃木の「小山」だと勘違いするし。だけど
「トシさん、どうにかしてくださいよこの子」
「バカ?ひょっとしてバカ?この子」

はないでしょう!私、アナタより9歳年上なんですよ。だいたいアルコールも入ってないのに「慇懃無礼」世にも恐ろしい下ネタに変化するのはナゼっ!?

そんな週末のささやかな打ち上げでした。

さて、11日月曜日おでん屋の休日は、久しぶりに、お互いの休日となりました。店長珍しく「図書館に行きたい」というご要望で、月曜でも空いてる最寄の図書館は・・・・あれれ?またかっぱ橋の近くだ。よくよくこの二人は合羽橋と縁が深い。

本を堪能したあとは、上野ガード下「まるき」に行ってみる。
まず入り口に『女性のみのお客お断り』とある。これは、聞いていなかった。
ここで、私はかなりムッとする。店長がいるから一応入店資格はある。しかし、男連れならOK、女性同士はNGというのはどうなのか。これが私独りなら入れなかったわけだ。まぁ広い東京だからそういうお店があってもいいのかもしれない。女性専用車両があるように、男性専用店というのがあっても。でも。(以下5行分くらいの文句が出て店長と言い合いになったので割愛!)

店内は、女将さんらしき人をのぞき全て男性のみだった。こうなると、喫煙者が喫煙所で肩をかがめてバコ部屋トークをしているみたいだ。「オトコは男だけで話したいことがあるのよねぇー!」ってか?(←抑えろ自分)
大田和彦氏著「完本・居酒屋大全」に『酒造会社の銘酒扁額が上るほかに何もない殺風景な店内はかえって枯れた男の心象風景を映し、しみじみと落ちつく』とあるとおり、枯れた男の世界の演出なのかもしれない。事実、居酒屋にお金を落としていくのは圧倒的に男性客が多いのだし商売としてはありなのだろうけど。近頃は小金を持った女性をターゲットにした商売がやたら繁盛していることへのアンチテーゼなのか?とまで深読みしたくなる。

ま、どうでもいいや。

お通しのふき味噌がめちゃくちゃ美味しくて、どのお酒にもばっちり、酒飲ませ力最強でした。あとは、ねぎぬた、塩辛などをいただく。
お酒
琵琶乃長寿 純米吟醸
一の谷 純米

両方とても美味しかったです。そしてびっくりするほど安い!でもどうして福井県で「一の谷」なんだろう。一の谷の合戦は兵庫県・・・・源平合戦とは関係ないのかな。

お酒にはばっちりなのですが若者達(はい?)にはボリュームが足りなかったので、少し呑みなおすかと、ホーム大塚で「たいへい」に。
あまり有名でないようですが、このお店は安いし、ときどき行くのです。今日も白岳泉のひやおろしとか、臥龍梅とか、宝剣とかいろいろ美味しそうな日本酒がそろっている。十九とか、一人娘とか、おもしろいお酒も置いている。マスターがネクタイ姿なのが不思議だ、と思っていたら下階の不動産屋も営んでいるとか(笑)。
お酒
サービスセット(お刺身と日本酒で500円とか)の浦霞
雨後の月(たぶん純米吟醸、広島でみたことない瓶)ひやおろし
臥龍梅


おつまみ
セットのお刺身
穴子のてんぷら 他

二軒はしごしてもかなり安かったですよん♪

風が涼しくなった。萩が咲きこぼれ、ムラサキシキブが色づいている。合羽橋で稲穂を買った。空気も透明になってきた。今年は秋の訪れが早いようだ。軽井沢に行っていたおかげで、今年は夏にあまり苦しまずにすんだ。


2周年のお知らせ!

2006-09-10 23:06:30 | おでん屋での日常

このブログでは、おでん屋の名も電話番号も場所も記していません。私どもを個人的にご存知の方だけにアドレスお知らせしているものですから、そんなトコロでお知らせって今更なんですが(笑)

先日ふれたとおり、おでん屋は、今月で2周年を迎えます。
祝して
9月24日(日)19:00からおでん屋酒の会開催決定しました!
会費8千円。日ごろ日本酒を愛してくださっている方々へ、ビールは乾杯程度、あとはおでん屋主力のお酒15種ほどを手酌でヤッていただくそうです。

私も客として参加するだけなので、メニューや日本酒リストなど一切不明です店長がここでさわりだけでも触れてくれると嬉しいんだけどな~~。きっと、ユニークなメニューで迎えてくれることでしょうっ(←とプレッシャーかけてみる)
このブログの常連、もん家茂樹さんさんせー様某巣鴨周辺管理人つー様(文字色は私のイメージです)もご参加です。いずれ劣らぬイケメン巣鴨周辺地酒探求群の行動および生態観察にもってこいと思われます。
そして、日曜日ということで、おでん屋立ち上げコンビ復活の日、そう、「『頻尿』哲郎」氏がホールで参戦です!上記方々まじえ、アツーイ日本酒トーク炸裂しそうですね。私としてはなにげなくやってる店長とのカラミが面白かったりするのですが(本人同士はネタともなんとも思わずに天然でやっている)。

あれっ、24日が酒の会で23日に姉が来るということは、、、、

おでん屋2連荘?い~客だねぇ。

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

お金貯めよう。←いゃ、問題はそこじゃないって?


哲さん

2006-09-04 00:56:50 | おでん屋での日常

9月3日、日曜の夜。
ウワサをきいていそいそとおでん屋さんに向かいました。

そしたら、いた!金髪の、すらりとしたお兄さん。哲さん!お久しぶり、お帰りなさいおでん屋さんへ!

一言目
「どうも、ご無沙汰してます、頻尿のKOGAです。」
店「そういって名刺つくるか」
哲「そうですね、『頻尿』哲郎」。

・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・

いきなり自虐(しかも排泄)ネタでお出迎えですかい。
隣に居た方が哲さんのお知り合いの方々で、ちゃんと話題にあわせておられるのがすごかったです。おでん屋常連にいまも人気を誇る(?)このキャラクター・・・・・

いきなり
哲「生でいいすか?」
「え・・・あ、はい。」
「ココア入れますか?」
ありましたね、そんなことも。また入れなおしになるともったいないのでそのままで結構ですよ。
熱烈歓迎(?)ありがとうございます!
はやく膀胱炎治るといいですね。

この哲さん、いいのか悪いのか、私が初めて扉を開けた日から客いじりのヒドイひとで、私と店長を結びつけたのはこの接客ゆえと私は信じて疑わない。あのお店にそぐわないような、でも、よくみるとマスターの接客にどこか似ているような。ふだんボケの店長がかなり真剣に突っ込まざるを得ない場面が頻発する。もちろん、彼はいつもその調子ではないのですが。今月は毎日曜開演。木戸銭なし、演しものは未定かつ即興。(というより偶発的なものがほとんど)観客に応じて変化するらしい。

さて。
あまりの歓迎にお通しがなんだったか忘れてしまったではないですか。

おでん屋は初秋の新メニュー「味噌おでん」はじまったようです。
出汁のしみたおでんに甘辛い味噌を絡めたもの。主メニューのおでんと違って一品一品のボリュームは小さく、ひとくちみそ田楽といったかんじです。
私が面白いと思ったのは馬刺しについてくる「コーネ」(写真右から二番目)。馬のたてがみの部分の脂肪なのですが、生のときよりほんのりと甘く繊細な本来の味がよく解って美味です!

おでん屋は今月で二周年を迎えます。
三度目の秋もまた、無事にほこほことおでんをつつきたいなあと思うしだいでした(←あんまりおでん食べてないけど)

蛇足で緊急告知!
姉が鳥取から連休を利用して東京に出てきてくれます。23日夜はおでん屋に姉妹で行く予定なので会いにきてくださいませ、ぜひぜひ。


帰りました

2006-09-01 14:56:43 | おでん屋の外での日常

やっと一昨日帰ってまいりました。
軽井沢は涼しかったです。クーラーはいりません。世間の夏を知らぬように、緑に囲まれた美しい別荘地。素敵!なんてちょっとおもうでしょう?

でも。

寮は携帯電話の電波が通じない(おのれボー○フォンっ)。だいたい、周辺でも通じるところは少ない。
そして、敷地内では(勤務時間外でも)携帯電話の使用が禁じられている。
そして、BS放送が入るのにインターネットの整備はない。
寮の電話は、なんと10円電話!それも最後は壊れたか外にかけられなくなった。
完全自炊。最寄のスーパーまで自転車で30分。帰りは上り坂。

あう~~~~

生活の不便に耐えかねて、休みごとに東京に帰っていましたとさ。昔の生活に戻ればいいだけと思っていたけど、すぐには適応できませんでした。それでも最後の頃は寮生活にも慣れて、もうちょっといてもいいなと思って、二日ほど滞在を延ばしました。

寮は敷地の奥深く、舗装道路が途切れてむきだしの、雨に洗われがりがりに浸食された砂利道をなお200mあまり登ったところにありました。

ひさびさに指の間にすくう、真の、夜の暗闇。月がつくる青い木漏れ日。常に耳に響く川のせせらぎ。石を返せば砂粒の巣に籠るトビケラの幼虫や、カゲロウ類の幼虫が蠢く。川の傍に仕掛けた巣箱では昼間、ムササビが眠りこけている。彼らは日没ごろ、周囲をうかがって出巣する。森林性のアカネズミやヒメネズミがセンターのそばでピーナツを齧っている。網戸にでっかい角を持ったカブトムシがくっついている。

そして。

軽井沢は熊とイノシシとサルで有名な地でもある。
熊は人間を見たら大抵逃げてくれるようだし、遭遇もしませんでしたが、イノシシは何度も遭遇いたしました。
学生時代にも、何度かあっているけれど、彼ら、人間がいたからって動じないんだよね。逃げない。逆に「ぶふん!」と威嚇してくる。
あんたたちが退きなさいよ な態度で。
今私が車道を横断していますがなにか な態度で。

シシ鍋にしちゃるど、おんどれぁ!!

でも現実に、生身では勝てません。彼らの牙は常にナイフのように研いであり、犬なんか、ざっくりやられてます。メスも小さいけど同様の牙を持っているので決して刺激しないように。ついでに、車で轢くのはいいですが、車がかなり凹むそうなのでオススメしないそうです。だいたい、そんな大きなもの運搬できませんし。解体技術がないと大変だし。猟のときは数人で、ナイフ持ってて、川に放り投げて洗いながら解体して肉を持って帰るんですから結局狩るつもりでいかないとだめですよ大型動物は。いやいやそんなこと考えている間にそうっとうしろに下がりましょう。

そんなこんなでした。

帰った日はおでん屋さんに直行!そしたら店長が熱烈歓迎してくれました。
お通し
焼き茄子と花ニラのおひたし
酒焼きしいたけ
タコとブドウのカルパッチョ
←出た得意技!
大根の柚子もみオクラ乗せ←柚子の効いた塩もみ大根が最高
♪こんなにいただいていいんですか?
お酒
出羽鶴 桜絵巻←まさにロゼワイン、夏の食前酒
千代むすび なかぐみ←すごくマイルドになってて別物のように美味しかった
さらにがっつくがっつく、おでんのつくねに玉子、エシャロットポン酢漬け・・・・

翌日はもん家さんで浴衣の会!なんとママとHD子さんも浴衣で客として参加、お店は年休をとった茂樹さんが串を焼き、ショウタくんがホールという前代未聞の美形コンビの光景が展開されたのでありました。美容師しみ君の手によって髪をあげたYNGさんの麗しさが際立っていました。某巣鴨周辺管理人さんもいらしてました。この方、きっと浴衣の美女軍団より茂樹さん見にきてる・・・・よっぽどO型の男がお好きなのかしら(ぼそり)いえいえ、楽しかったです。

せっかく二キロ減ったのに、一昨日と昨日であっという間にリバウンドしましたとさ。

あははっ。

て休日ごとに東京に帰っていましたとさ。そしておでん屋さんで栄養補給してました。