大塚でつぶやく

北大塚にある、とあるおでん屋で働く夫を観察する妻のブログです。立ち上げは夫だったはず・・・・ですが・・・

Eちゃんさん!

2006-06-22 16:34:50 | おでん屋での日常

DVDの続き「ATLANTIS」を押し付け、いえ、差し上げにまた例のバーへ。
ひとしきり、つかさチョコミントを話題にまたまたマスターと盛り上がる。マスターはインターネットを見ない方なので、あまりの反響に首をかしげていらっしゃった。
(ちなみにさんせー様!チョコミントを二日連続で来て二杯も飲んだ人ということでマスターにしっかりロックオンされていましたよ)
そしてまた、クランベリー・ビアレッドアイをいただく。つまり前回と同じ構図なので本日は写真省略させていただきます。

ふらり、帰りにいつものおでん屋さんに寄ったりする。

そうしたら、アレレ?赤いTシャツを着たEさん?
楽しそうに康ちゃんさんと飲んでおられる。。。
ここ、井こしじゃないよなぁ。

お通し
・牛スジの煮込み
・枝豆
お酒
・聞き酒セット(康さんの苦笑いつき。)
・酒に心あり 純米吟醸 兵庫山田錦(新潟)
・王禄 丹しぼりおり「意字の春」(島根)
・知恵美人 山田錦50%(大分)
なんだか、「酒に心あり」と、「知恵美人」がものすご~くよく似た味で不思議でした。
お腹が空いていたので店長オススメの
・海鮮どんぶり
・つくね(おでん)
いただく。(←がっついてやしたぜ、は余計な観察です!)

おでん屋ではちょっと気難しい感じの「康ちゃんさん」が少しものやわらかに寛いでおられたような気がしたのはきのせいでしょうか。


水餃子

2006-06-20 19:42:27 | おでん屋の休日

おでん屋の休日、19日月曜日は暑かった。

とにかく、暑かった。
おまけに私は3日連続の慣れない立ち仕事のあとで、疲労はピークで体調も最悪だった。午まえに歯医者、不動産屋、医者、薬局などを巡り歩き、長袖を着たことを後悔し、半刻でへろへろになった。
部屋に戻ると、珍しく店長は起きだしていて、ブランチの準備までしてくれてジャンプを読んでいた。

本日のブランチ
トシ特製ぶっかけうどん(シ、シアワセだ、、、、)

朝がはやかったので暇である。
「どっか行こうよー」と店長。
嫌だ。暑いから。暑いときはやり過ごして息を潜めておくのがいいのっ」

「ふーん。。。じゃぁちょっと用事があるから俺出るね」
ふん、なにさっ。どうせ私は日陰のシダ類よっ。コケよっ。

・・・・20分後。店長帰ってきた。
「暑い(ToT)」

それみたことかっ。
ごろ寝の休日決定。


「夕食が終わったら、あのバーにいってDVD渡して来ようね」
「んだ」
夕食もつくってもらう。トシ特製水餃子!包むのは手伝いましたよ←子供の手伝いの定番

「水餃子!涼しそう♪」
と思った私が間違いだった。なんと、カセットコンロを机上に設置し、しゃぶしゃぶの熱々で食べるのである!!
意外と、ビールより冷えた白ワインがあいます。

さて、食べた食べたー。ちょっと休んだら出かけようか、と後ろを振り返ると、、、、

寝てるっ!!!(ちなみに21時)
そうか、前日ビールの会でそれまで仕込みも忙しかったもんね。疲れてるのは私だけじゃなかったんだ・・・・

それから結局朝まで、眠って眠って眠りまくって過ごした休日でした。
寝る子はそだつ・・・いや、○る、だ、この二人の場合。


くらげ

2006-06-17 02:18:24 | おでん屋の外での日常

くらげ好きです。
そんなわけで、あのバーに、クラゲのDVDと、海洋生物のDVDを持ち込んで早い時間に試写会やっていだきました。

大学院時代、海獣の専門の和田御大ともつながりの深い研究室だったので、海の哺乳類の映像も素晴らしいと思ってお勧めしたのですが、意外や、このバーにはクラゲがはまった!と、思いました。
バーグマンやヘプバーンと同じぐらい、この「クラゲ」は、私がこのバーに行ったらきっと三回に一回はリクエストしてしまうと思われます。

この日いただいたのは「クランベリー・ビア」、クランベリージュースとビールが主で、クランベリーリキュールを心もち配合した、マスターのご配慮行き届いたカクテル。あぁ。素敵な味と、時空間。
その背景に、ふわりふわりと漂うクラゲ。海月。くらげ。

仕事が終わって、一杯。ゆっくりいただきながら、くらげ。イルカ。シャチ。クジラ。夏のこれからに、いいなぁ、マスターには悪いけれど、空いてたらいいなぁなどと思わざるをえない大塚のバーなのです。


はしご酒2

2006-06-15 03:30:59 | おでん屋での日常

通常であれば、私は独りではしご酒はやらない。
通常であれば。

その通常を破る方から一通のメール、、、
「カレー屋さーん、かしわ餅ひとつくださいなー」

・・・だからカレー屋じゃありませんっ!!!
ついでにカレー屋でダレがかしわもち注文するんですか。
このブログはおでん屋でつぶやくんじゃなかったのですか?? ←「大塚でつぶやく」だ
突っ込みどころ満載なお誘いに乗り、いつものおでん屋。←ややこしぃな

先日おみやげで持って帰ったかしわ餅(サルトリイバラ餅)をひとつ、冷凍保存してあったので、新潟・長野出身でコメントを下さったこの方に、それを試していただく約束をしていたのでした。ある意味持ち込みなので、遠慮しつつも店長にサルトリイバラ餅を温めてだしていただく。 「なるほど!柏そっくりの香りだ!!」と面白がっていただいて私も西日本人の面目が果たせました。こんどは自分でつくりますね。ちゃんと関東にも生えている植物ですから。そんなに見かけませんけど、探せばあるのですよ。えぇ。

お酒のほうは、先日のことを警戒して、私はビールだけをいただく。
慎重に、慎重に~。。。

でも結局は同じブログを読んで盛り上がっている同じもん家さんの常連同士。ちょっとお酒が回ると「じゃぁ、次は井こし行きますか!!」
あ~、ほらほら、耐久レースの始まりだ~。ここから「おでん屋でつぶやく」を逸脱してただの飲んだくれ日記になるのです。

その井こしさんにて。
「善知鳥」大吟醸がまだある!
井越さん「いいの?そんないい酒頼んじゃって。」
「???」
・・・実は私の位置からは値段が隠れていて見えなかったのです。あとで見たそのお値段にひぇぇ~~。申し訳ありません。仰るとおりでした。
白岳泉などいくつかいただいて、最後にふと目に留まった
「佐久乃花 純米吟醸」。
オレンジのラベル。いつもおでん屋さんでは赤いラベルか、九号酵母の臙脂色のラベルしかみてないし。それ、どうなんですか?と注文したら
「これでいいの?『辛口』って言われると大抵コレ出してんだけどね。」

・・・うっ、美味い!!!!(ステレオ)

「コレでいいの?」なんて仰るのですか?さすが、さすが井越さん。思わず追加注文してしまい、そして、井越さんの語りをききつつ、夜が更け、帰宅は丑三つ時でかなり酔っ払い状態になってしまったのでありました。

さんせー様に井越さん、、、、、実は危険なオトコ?
←猫にまたたびと同じ原理。


ダバ インディア

2006-06-13 17:10:57 | おでん屋の休日

私がインドカレーを作り始めたのは12年前。
当時、レシピ本といえばレヌ・アロラ女史著「私のインド料理」が最も古く丁寧な本だった。教えてくれた人の本はすでに表紙の裏にカビが生えるほど使い込まれており、ルーを使ったジャパニーズカレーとは本当に違う料理なんだなあと興味を持った。

11年にわたった学生の食生活は貧しい。一日の食費は1000円以内、学食ですら贅沢はできない。
田舎の安い野菜を中心にほぼ自炊するか、ファストフードですませるか。後者はやりたくなかったから、インド料理は野菜をすごい味の幅で食べられる、ヘルシーかつ経済的な食事だった。
でも、広島の片田舎にそんなインド料理を食べさせてくれるお店は少ないし、食べ歩ききするお金もない。それでも、味の研究と称して、ときどき食べに行った。
大学院に進み、実際に留学生と付き合うようになってからはパキスタン、バングラディシュ、インド(ボンベイ)、マレーシア、ブータンなどの家庭料理を直に教えていただけるようになった。

が、スリランカ料理だけは現地の人から学んでいない。本場の料理を食べたことがないのだ。「スリランカの留学生から聞き取りで書き起こした本(写真:絶版)をくれた、スリランカに友人を持ち、何度か旅行もしている友人」から伝えられた味しか知らない。

店長が我が家に持ち込んだ今月の「DANCYU]には「南インド料理特集」とあるではないですか!さすが東京。スリランカではないけれど、メニューを見る限りスパイスや食材など、限りなく近い!GOだ!!

そんなわけで、行ってまいりました「ダバ インディア」。
いつもと逆で、注文を決めるのはほとんど私。
とりあえずジャガイモと玉ねぎをくるんだドーサ(薄焼きクレープ)。
ギーが香ばしく、つけあわせのショウガチャツネとココナツチャツネが美味しい

次にDANCYUオススメの「ダバ ミールス」。バナナの葉の上に、銀の食器。ブラックペパーの効いたチキンカレー、魚の赤いカレー、エビの白い(ココナツ味)のカレー、ダルを使ったサンバル、ラッサム(スープカレー)、玉ねぎ・キャベツ・シシトウに細切りココナツを加えたサブジ(野菜の炒め物全般をサブジという)が円状に並びライスとパパド(揚げせんべい)を囲む。ライスは「宝石」と謳われる香り米「バスマティ・ライス」!・・・といってもあまりバスマティ特有の香りがしなかったのですが。まぁ、カレーと合わせるならバスマティより普通のインディカ米のほうがいいと思っているのでいいか。ほうれん草のプーリ(揚げパン)も美味しい。
いつもカッテージチーズで代用してしまう「パニール」(牛乳をレモンで凝固させた即席チーズ)と野菜のグリル。そうか、パニールってこんな味なんだ・・・・等々、感動しながら食べていると
店長。

「コレ、つくれる?(ココナツのチャツネ)」
「うん、たぶんつくれるよ。」
「じゃぁ、これは?すごい美味しいんだけど。(ショウガのチャツネ)」
「うー、うん、多分、、、、近い味はね」
「コレも作ってよ。」
「う・・・・(めんどくせー・・・)」

「あ、めんどくさいー、って顔したね。」
「だってそうだよぉ(泣)一人で短時間にどれだけのプロセスこなすか・・・」
「んな、ダメだよー、同時に5つ6つをこなせてこそじゃないと厨房は勤まらないんだからねー」
「そ、そうよね、、、はい。」

・・・・・

・・・・・

おい。前からいいたかったんだけどさ。
私はカレー屋じゃぁないってば!!

私の職業なんだっけか!?

食事を終え、DVDを巣鴨で借り、井こしさんの誘惑を振り切りつつ自宅へ到着。ワールドカップオーストラリア戦が始まるまで二時間弱あるなぁ。

「蒼天さんいって、10時前に『じゃ、ワールドカップ見るんで!』って冷かしに行こうよ!」

アナタ、実は性根悪くない(@_@)??

でもその実、蒼天さん行ったら店長は満腹、かつ酔っててお腹に入らない様子。引きかえ私は・・・・
食べる食べる飲む飲むっ!!

だって、ダバ・インディアでは真剣に食べて肩凝ったんだもーん。

店長が他所のお店に飲みに行くときもやっぱりこんな風なのかなあ。飲食業って大変なんだなと思った一日でした。



 


お通し!

2006-06-11 03:24:05 | お通し日記

昨日もおでん屋さんに行ったのですが始めの一杯のときに某さ○せー様からお誘いがかかり、南大塚は「くう」で。
そして今日は仕事帰りにやっぱりおでん屋さんで「始禄ヌーヴォー2004」。毎日飲み歩いているじゃん結局。アル症との闘いが目前に迫っているのではないかという恐怖もかすかに。。。。

本日のお通しは写真「鴨ロースロゼ焼き・人参グラッセ巻き(添えではない)」
う~~~む。さすがです。人参のグラッセと鴨が絶妙なコンビネーション。これは他所の居酒屋さんでは真似できないレベルの高さ。「得意分野ですから」と仰るだけはありますが、こういうのってどうなんでしょうね。和食歴<フレンチ歴だからなのか、ご本人の相性なのか。

店内は常連さんばかり。お久ぶりのI女史、良い飲みっぷりでいらした。
「○ザ○さーーーん!!」と店長の苗字(←知っている方は少ない)
を大声で呼ばう方、お久しぶりです。
でもちょっと今の私の神経にはきつかったです。

そんなわけで、早々にお店を出てしまい、例のバーへ。。。

「ワールドカップのせいでお客さん皆帰っちゃったんですよー」と
マスターは嘆かれますが、やっぱりここは群を抜いて大塚とびっきりの隠れ家。
わいわいし過ぎないからこそ居心地がいい。

高い高い天井。ガラスと皮張りという、美しく洗練された(それだけ非現実的で不条理な)デザインのカウンターと大理石の床。カウンターのガラスが、灯し火とともに周りのボトルやカクテルを映し、巨大なコンクリの壁はスクリーンとなってヘプバーンやバーグマン、チャップリンを無音で映し出す、、、。まず、絵的に素晴らしい。
お酒もちょっと、いや、多分かなり大塚にはそぐわないほどのものがそろっている(らしいです)。カクテルも、スタンダードなメニューにもマスターのオリジナルなセンスが光ります。即興で作って頂いたことも何度か。厨房の経験も長いマスターのお通しも楽しみのひとつです。

お客は私一人。マスターを独り占めしておしゃべりしてたら、、、、
1時半じゃん!!!明日仕事だしっ。

ちなみに、本日おでん屋で言われましたひとこと。
11日(日)は井こしお休みです。

・・・・・

・・・・・
ショック!!(T0T)
←休肝日にしろという神のお達し?


ひとがぐるぐる

2006-06-07 14:33:14 | おでん屋での日常

ちょっと飲み歩きがすぎているかもしれません。

昨夜はもん家さんに一人でいきました。
遅くなるほど常連さんでいっぱいになる、日本酒と焼き鳥の本当に美味しいお店。都心に出てきたばかりの頃、いつも夜遅かった私を慰めはげましてくださったママ、快く迎えてくださった常連の方々に感謝です。ここで日本酒にハマッたからおでん屋さんとの出会いがあったのです。

お酒
「醸し人九平次 別誂」
「磯自慢 本醸造」

あっ、もうひとつが思い出せない。。。。
こんなときは巣鴨周辺のアノ方のブログを拝見。おお、思い出しました!
「松の司 あらばしり」。
レバーと手羽先をいただき、お腹が空いていたので親子丼をいただく。
この親子丼がまた、実に美味しいのです!写真を撮る余裕もなくがっついてしまったほど(恥)

23時ごろ、おでん屋店長からメール。
「さんせーさんキターーーー!」
あれ?最近そちらに行かれること多いのですね。ということはこの後もん家でお会いすることになるかな?「いつものコースだね」と噂をする。

しかし0時前、扉が開いて、入ってきたのは
おでん屋(かつ本店)の女将さん!!
「もう一人うちの子が来ますから」ってことは哲さん来られるな。
これにさんせー様いらしたら席がないし、引き上げ時ですね。

店外に出ると、ジャスト、さんせー様とばったり。
「おでん屋につかささんいたよ」
あぁ。今日はそちらの日だったのですね。
「さっきローソンにホスト君らしき人いたよ」
ホスト君って言ってあげないでください(m__m)
私が悪いのですが間違っても彼はホストな人ではありません。時々私服がそれ風なだけで、金髪だって知り合いのカットモデルになったらそうなっただけのことみたいですから。

ローソンに寄ると、あ、ほんとにいらした。
「女将さんお待ちですよ」←余計な声かけ運動するな酔っ払い女

ちょっとだけ、店長の顔がみたいな。
あのバーで待ち合わせよう。
・・・・でも・・・・なんか、予感がする。行動学的に予測すると・・・・

・・・・・・・

・・・・・・・

20時以降の行動圏および高頻度利用地点が大きく重なるこのヒトの群れは、サルに倣って呼ぶならさしずめ
「巣鴨周辺地酒探求群」か??


召集令かかる

2006-06-05 00:00:00 | おでん屋での日常

おでん屋の週末日曜日、ラスト営業後の店長をねぎらうため、今夜もワインにあうつまみを誂えていた。
ブッフ・ブルギニョン(牛肉の赤ワイン煮)と 
じゃがいもムサカ(ナスやズッキーニの入ったグラタンみたいなもの)
前者は前日の残りもの。手間ひまかけて作ったので、お世辞でも褒めてもらって嬉しい。おぉ、こんな私でも作れるのがインド料理だけではないのだな。

下ごしらえはしたし、さぁて、あとは生クリームと卵を買って、井こしさんでも行こうかな♪とお買い物に出かけたところでメール。
茂樹さんキターーーー!」
・・・・だから何?別にいいんじゃないですか、もん家さんお休みの日なんだからおいでになっても。とりあえず返信しない。
一分と置かず続いて
にゃにゃさんキターーーーー!」
・・・・だから何っ?変じゃないでしょ。
女将さんもくるってーーー」
・・・・だからどうだっちゅーねん!

「ハルさん来ないの?」

結局呼び出しかいや!

スーパーの袋を下げてお店にいく。マヌケだなぁ。
暇なのかと思いきや、うわ、満席。しかも一人営業??
と、黒のベストにパンツ姿で、ホストと見まがうカッコいい金髪のお兄さんがさっと日本酒を下げて入ってきた。??・・・あ、哲さん!
アナタやっぱり絶対そっちの方がナチュラルに似合います。

ホスト姿の哲さんと、作務衣の店長。立ち上げコンビでなじみのはずが、なんか違う風景になってる。日曜の夜にこんなに人が入っているのも異様だし。厨房でパニクってる店長が気になって、なんとなくもん家のみなさまとの会話も浮いてしまう。私はいつの間にこんな風になってしまったのだろう、なんとなくくつろげない。あぁ、井こしさんでまったり日本酒のはずが、、、、
お通し
キスの天ぷら(揚げ物とは珍しい)
ツナサラダのカナッペ

お酒
←でも飲むだけは飲むのね、私、、、。
舞浜地ビール ペールエール
豊香 純米(その日はやけに美味しく感じました)
〆に生ビール。

お疲れ様でした店長!明日は休日だからゆっくりしてくださいね。

・・・・と思ったら・・・・
お風邪召されてるんですかぃ!?(T_T)

ワインより生姜湯飲んで早く寝てくださいっ!


ありがたみのわからないヤツ

2006-06-04 15:30:12 | おでん屋での日常

「お通し何にすっかなあ」

・・・・・・また始まったよ。ほかの事は一切愚痴らないのに、毎日のようにコレばっかり言ってる。今朝なんか、目覚める直前に「あ~、夢でお通し作ってた」「何つくってた?」「3点盛り。カナッペと・・・・」
本当に、毎日ご苦労様です。

そんな苦労をよそに、このところのおでん屋さんの暇っぷりといったらない。そんなわけで、お通しチェック隊として昨夜も足を運んでしまいました。

お通し

・サバ寿司
・ツナサラダのカナッペ
・豚バラのスモーク(鶏?にしては・・・)

最近燻製がマイブームらしい。

さて、お酒!(←お通しチェックしに行ったんじゃないのか)
最初は店長にお願いする。
・豊杯 山田錦55% 
おっ、美味しい!豊杯といえば華吹雪と思っていましたが、これは美味しいじゃないですか。なんとキレのよい、まとまった味でしょう。
次を、○こしでは『康さん』『康ちゃんさん』と呼ばれている方にお願いする。
「ハルさん、コレ飲みました?」
・豊香 純米
「・・・・あ・・・最近いただきました・・・・・」
「じゃぁ・・・(本店まで行って取ってきてくださる)コレいかがです?」
・小夜衣 にごり
「・・・・すいません、それも同じ日に・・・・・」


「ちっ。」

・・・・(T0T)

「じゃあこれだ!これは飲んでないでしょう?」
・十四代 中取り純米(お米書いてないけど、美山錦なんだそうです)

十四代って、このお店で一番有名なのに、私にとって一番飲む頻度が低いんですよねぇ。たまにいただくのは「双虹」「龍月」「龍の落とし子」「大吟山田錦」「出羽の里」など変り種、、、、と日本酒メモをめくりながらぼやくと店長が

「ハルさん!君にはいいやつをいつもまっさきに出してんだよ!余所の誰より飲んでんだからね!憶えてないの!?」

・・・怒られちゃった(T0T)。

ところでブログにHTMLエディターがあって、文字の大きさや色を変えられると知ってから、構成や落とし方など、なんとなくよく読む方のブログに影響を受けていると思うこのごろ。すみません、お手本にさせていただいています。


はしご酒

2006-06-02 14:15:08 | おでん屋での日常

普通であれば、私は独りではしご酒はやらない。
普通であれば。

おでん屋にいくと、珍しくカウンターの中にオーナー氏がいらっしゃった。
これでは店長とお話できないなぁ。
予約の7名さまの準備と対応でお忙しそうだし。
なんなし疲れていたので、お酒をイキナリお願いする。
今日のお通しはあなご寿司。店長のやさしく繊細な持ち味が活かされた逸品!(と私は思っている)

お酒
豊香純米(長野・豊島屋)

濃醇な美味しいお酒だったのですが、なんとなく気がふさいで、お酒がすすまない、、、。一杯がやっと空いた。だめだ、お会計だ。

ふと、気分をかえて金髪のお兄さんに会いに、本店にむかった。
そしたら、またオーナー氏がいらっしゃった。あああ。さっき帰られたと思ったのに、やっぱりここで居座っておられたのですね。もう一時間くらい経ってますよ~。
これではまるでオーナーを追いかけて行ったようではないですか。違いますからね。

お通し
・かぶと姫竹のおろし煮(?)
美味しい!かぶもきれいに六方剥きしてあって、火の通り具合もばっちりだし、味はおでん屋店長より濃い目ですが、いいバランスですよ。哲さん、やるじゃないですか。いつもおでん屋でボケトークかましてくれてるお姿しか知らなかったので、ちょっと新鮮。
・卵豆腐の青海苔かけ
う、う~ん。それぞれは美味しいのですが何かとりあわせが、、、、な気も。

人懐っこいこの人は、こっちの機嫌におかまいなく(のように見える)自分のことをいっろいろいっろいろ喋ってくれる。おかげで、私の気分もすこし和んできた。
お酒
・小夜衣(静岡)にごり
・而今(三重)千本錦火入れ
封切りです。

(う、気付いたら3杯も飲んでる・・・・)

そこにもん家常連・BBS管理人さんせー様からメールが!
「仕事で徹夜続き、やっと早く退社できますこんな日は、おでん屋さんでしょうか」
いえ、21時半ですよ。早いんですか。
でもたしかに、「0時過ぎのシンデレラ貴公子(笑)」にしてはお早いですね。
お疲れ様です!


では、戻りますか。←家にではない。

おみやげの「龍勢 大吟醸」を片手に、「今日巣鴨初代西村さんのサイン会行きたかったんですよね~」と、盛り上がる。
私の手には生ビールと、特製ハーブティー。

(う、気付いたら3杯+生ビールも飲んでる・・・・)

閉店時刻。「じゃあ、もん家いきますか!」
・・・いえ、さすがにギブアップです。
余談ですがこのさんせー様、もん家さんで朝5時まで飲んだあと、ファミレスで朝10時まで飲むという耐久レース事件の共犯という前科をお持ちです。私はその後3日間お酒が飲めず、さんせー様はその日の夕方もん家さんで飲んでいたそうです。

ああっ、今夜は店長がうちにくるんだった!
そしてまた家酒でビールと日本酒

おつまみの出来は酔っててもうよくわからないし、
最後は介抱してもらうしで、気がついたら
最悪な女に成り下がっていました。

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい、、、、(泣)。