Nasebanaru

アメリカで趣味と生活を綴る

先の大戦の日本の敗因は何だったのだろうか?

2015-08-13 12:55:16 | 気の向くまま
今年は日本が降伏してから70年の節目になりますが何も10年おきに大きなイベントを組むまでもなくわれわれ日本人は何故あの戦争に勝利できなかったのか日々考えるべきでしょう。

「侵略しといて何を言うか!」

「謝れ!」

こう叫ぶ人が近隣諸国のみならず国内にもいます。

私自身参加したわけでもない戦争ですが日本人として被害にあった人々には「申し訳ない」と言う気持ちはいつも持ち合わせています。私の祖父は海軍軍人でした。

「申し訳ない」と言う気持ちは持ち合わせながらもだからと言って日本だけが戦争の罪を背負うと言うのはあり得ません。そのあり得ないことを一部のマスコミや教師までもが戦後やろうとして来ました。



もっと冷静に世界を見つめるべきでしょう。



喧嘩が始まればどちらかが勝ってどちらかが負けるのです。もしクラスの中で生徒同士が喧嘩になってどちらかが勝者、どちらかが敗者になったとき、教師は敗者に全ての責を負わすのでしょうか?

クラスメートはその喧嘩の原因は半々と思っていても勝った者のみ賞賛しますか?



欧米はわれわれアジア諸国に比べてもっと喧嘩慣れしている国々です。ヨーロッパでは戦争だけでその歴史のほとんどを語れます。

アメリカもそんな国で育った人々の移民で成り立ちました。

日本なんて他国から国が脅かされた歴史を探すとなると近代のロシアとの衝突と、大昔に朝鮮が誘導して元が攻め入ってきた元寇まで遡らなければなりません。


開戦当時アジアで独立していたのは日本とタイだけだったなんておかしくない?

国際連盟の加盟国が当時60カ国しかなかったのはどうして?国連を言い出したアメリカはそれに参加していませんでした。

中国はその過去にあった先進性、人口、国土の大きさからしてもあの当時でも欧米諸国の侵入を防ぎアジアをリード出来る資質はあったはずでしたが悲しいかな、それは彼ら自身がその資質を開花させられていませんでした。














そろそろ現実に目を向けましょう。


政府に「謝れ!」と叫ぶ日本人には彼ら自身に土下座させましょう。鳩山さんが先日やっていましたね。是非はどうあれ言ってる事とやってることが一致しているだけ見事なものです。政府に「謝れ」といいつつ自分は土下座一つ出来ない人がいたとしたらその人は無責任としか言いようがありませんな。

近隣諸国から「謝れ!」と言われ続けていますが過去に何度も謝っています。河野談話のときも村山談話の時も。

これでは埒が明かないのでもう彼らの言い分は話半分で聞いておいて我々は今何をすべきかに全ての時間を投入すべきです。





今何をすべきか。



それが冒頭に書いた事の裏返し、我々は今勝利を得るために何をすべきか、ではないでしょうか。

戦争しろなんていってません。

20年以上も不況の状況から抜けられないなんて異常です。国民赤ん坊まで含めた一人ひとりの借金が800万を超えるなんて異常です。戦前でさえそんな借金はなかった。

一人ひとりが今日、今、この瞬間に何をすれば日本の社会の為にプラスになるか、その事を考えるきっかけになる事がこの8月の行事に重なって欲しい。





そうする事が果ては自分自身のため、家族のため、子供のため、そして近隣諸国の為にもなると思うから。


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