日本の政治はずいぶん身近になったものだ。私が日本にいたころの政治に対する感覚は、政治とはお上のするものだ、みたいな雰囲気が巷に蔓延していたように思う。投票率、とよく言われるが、あれはここアメリカではあまり聞かない。選挙に参加するのは当たり前だと思っているからだろう。アメリカ人は基本的人権のひとつ、参政権を簡単には放棄しない。日本の投票率の報道、そしてその低さはまさに異常だった。
よく今の政治は劇 . . . 本文を読む
今年のバレンタインデーも終わった。結果から言うと、大忙しだった。大型の冷蔵庫が一杯になるほどバラを買っていて、売れ残ったら、と心配したのだが、お昼過ぎには全て売れてしまって、あとからあとから来るお客さんに売り切れです、と言わないといけないほどだった。
アメリカ人は基本的に個人主義派で、日本のたまごっちのように、国中が何かに熱中する、ということは少ないのだが、この日のアメリカ人のバラの求めようは異 . . . 本文を読む
先ほど今日の記事を投稿したばかりなのにまた書くなど、店が暇なことがばれてしまう。しかし書きたくなってしまうことがあったのだ。
ついさっき、毎日新聞の電子版の特集記事で、この間私もブログに書き込んだ東横イン問題の記事が出ていた。その記事の最後に、今のところ条例違反発覚後、苦情やキャンセルは出ていない、と会社側は発表している、と出ていた。これはこの会社の社長の強がりでうそを言っているのかもしれないが . . . 本文を読む
今年もバレンタインの日がやってくる。うちの喫茶店はバラも売っている少し変わった喫茶店である。まあスターバックスのお店にバラを置いていると想像してもらえれば一番近い。日本ではバレンタインデーと言えば女性が男性にチョコレートを贈る日だが、アメリカでは男性が女性にバラを贈るのが普通である。だからどこの花屋もこの日ばかりは大忙しだ。道端にも即席のバラ屋さんが現れるのも恒例の光景である。
しかしこの日のバラ . . . 本文を読む