去年の今頃は緊急事態宣言が出され飲食店は店内での接客を禁止されたことに戸惑っていた頃でした。
ファイザー製のワクチンの1回目を先週金曜に打ちました。
近くのモールの駐車場を臨時のワクチンセンターに整備し、ドライブスルーで接種出来たのですが思いのほかスムーズで現ノースカロライナ州知事は民主党のクーパー知事ですがその並々ならぬ力の入れようを感じます。
まず予約の電話ですが一発で繋がり一通りの質問を受けた後あっさりと数日後に予約が取れました。日本ではそれって普通でしょってなるんでしょうがこちらは歯医者に予約を入れても数週間待たされるのが当たり前の異常さが普通ですからあまりのスムーズさに逆にこれって予定通り行くのか心配になったほど。
予約の時間に遅れず到着すると広大な駐車場に州兵が動員されておりました。車の誘導、チェックインなどは軍服に身を包んだ兵士が担当しています。しかも時間通りに接種場所まで進みます。これも医者が現れるまでヘタをすると個室で1時間も待たされる異常が普通のこちらでは逆に珍しいことです。
地元の新聞では私の住むエリアの11%の人がすでに1度目の摂取を受けたそうです。クーパー知事はおそらく同じく民主党のバイデン大統領の号令を受けてとにかく摂取目標を達成しようという情熱が読み取れます。
去年はああいう状況でしたので満開に咲き乱れる桜を車から眺めることはあってもゆっくり花見に出かけたりはできませんでしたので今日歩いて近くの公園へ桜を見に行ってきました。数日前から満開になっていたんですが今日は朝から大変な強風。そのせいでフライトレッスンもキャンセルになっていたので強風で花が散ってしまう前に行ってきました。最近スマホを使い始めた両親から日本の桜の写真が送られてきたのでお返しにアメリカの桜の写真を送る予定。
緊急事態宣言後辞めていった従業員をカバーするために頑張ってくれた長女と長男。長女は今年大学を卒業します。長男は大学入学後すぐに軍隊からお呼びがかかり去年の11月から海兵隊のブートキャンプで訓練を受けていますが海兵隊の訓練ってきついとは聞いていましたが本人の口から状況を聞くとこれも聞きしに勝るでした。最も過酷な訓練期間には数週間にわたって一度も建物の中に入ることなく野外で訓練があるそうでテントもなく寝袋ひとつで氷点下の真冬に穴をほって寝るそうです。しかも雨。流石にそのことを低い声で話すときの彼はもう今にも逃げ出したい、という心境だったことが親の私にも読み取れました。私も外が寒い日は息子のことをいつも思っていました。幸い先日やっとその訓練は終了したとのことで彼の携帯電話や身の回りのものを送って欲しいと明るい声で連絡がありました。
以前うちで仕事を手伝ってくれていたおじいさんもワクチン摂取を終え、彼の通う教会ではマスクの着用は義務付けられなくなったとか。
あれから1年ですが少しづつそこかしこから明るい兆しを感じるこの頃です。
F/A18を飛ばしておられるのですね。最近は何セルが標準なんでしょう?日進月歩の世界ですから遊んでいて飽きませんね。
今実機の方に資本投入しておりましてなかなか戻る機会がないのですが私のF/A18もまだ健在ですのでいつか再飛行させる時はブログにアップしますね。ナカジマさんのブログなどございましたら教えてください。これからもよろしくお願いします。