Nasebanaru

アメリカで趣味と生活を綴る

訓練あるのみ

2023-04-16 13:08:30 | Piper Cherokee 140
久々の更新。

自家用機を所有している人がよく「年に何時間飛んでる?」と話題にします。よく聞く値が50から80時間、でもこの業界は飛行時間で次のステージが決められますから、どこを目指しているかによって上を目指している人達はもちろんその何倍も飛んでます。

例えば50時間として12ヶ月で割れば一月約4.2時間になります。趣味で飛んでいる人は大体がこれくらい見たいです。(Facebookのグループの参考値、確証なし)実際私も免許を取るまではもちろん平均以上飛んでいましたがその後は平均値に収まる程度にしか飛んでません。(今の本業はCafe)

ところがです、

今週はたった1週間で10時間も飛んでます!

なぜか!?

妻と子供が子供の春休みで1週間里帰りしておりしかも!天候が良かったのです。






もともと飛行機を買ったのは妻と娘をいつでも好きな時に義実家に帰省させたい、と思ったことでした。

“現実を知らぬばかやろーが!てめーの趣味と一縷の夢を追ってんだろ!”って天使に言われているような気がする。。。飛べないよ、1100マイルなんて我が愛機では二日かかっちまう。。。そんな都合の良い天候なんて滅多にないんですよね、これが。



こう言いつつもいつかはやってやるぞと今週は大いに飛んで参りました。



iPadに日傘

私の飛行機は古いので搭載されている機器ももちろん古いんですがそれを最近のディバイスで補います。Ipadがあればなんでも必要な情報が飛行中でも手に入る時代です。ただ飛行中は直射日光にやられてすぐオーバーヒート。そこでこの日傘を考案。ただグループに「こんなのあるよ〜」と言えないのは緊急時にパイロットを傷つける可能性があるから。(エンジン停止による不時着時とか)







初めて洋上飛行をして参りました。






今の時代GPSで「目的地はこっち」って分かってても「本当に燃料が切れる前に島が見えるのか?」とこんにちでも恐怖を感じてしまうのに、零戦搭乗員は島よりもっと小さくて動く目的地を探していたんだなと思うと気が遠くなってしまう。風向や風速などは波を見て判断したとか。艦載機搭乗員凄すぎ。








三つ続けて写真をアップするとうまげに見えますが(讃岐弁)着陸は免許取ってから初めて滑走路から外れて降りちまいました。



大丈夫だったから良かったものの、海からの横風に煽られて舗装された滑走路から飛び出して草地になんとか着陸。





まだまだやの〜
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