Nasebanaru

アメリカで趣味と生活を綴る

早朝フライト

2015-08-09 12:30:00 | ラジコン
夏真っ盛り。高温になると模型飛行機には色々とマイナス面も出ますねえ。

バッテリーの固定にベクトルを使用していますが飛行後バッテリーを外そうと引っ張ると機体側のベクトルがくっついてきたりします。

充電器も充電中にものすごい熱を持って触れなくなるほど。





機体にかかる負担を少しでも軽減しようと本日は早朝に舗装滑走路があるホビーパークへ。

お決まりの両機ですがいくつか手直しが必要でして。

ゼロ戦は前回の飛行で2度ほどエレベータが勝手に続けて2度、瞬間的にダウンを打ち、超低空飛行中なら落としていた所でした。

そんなことはこのゼロでは一度も経験ありません。

その時はすぐに上空に上げて様子見。それからは一度もそんな不具合は出ませんでした。でもこのままにもしておけません。



そこでゼロ戦はまず受信機の交換から。これで様子を見て大丈夫ならよし、それでも不具合が出るようなら次はサーボかな。

この受信機、双葉が初めて2.4ギガを発売した時に購入しましたからかれこれ10年も使用してきたんですね。最初の数年は何度も派手に墜落した機体に組み込まれていましたからそれを考えるとよく使ってきたものです。まだこれが原因と確定していませんが今日の飛行は何の問題も出ませんでした。


お次はF-35。

現場にツールボックスを持ち込み前輪をコントロールするサーボの交換です。

こちらも前回の飛行で着陸後に滑走路を飛び出して草地に走りこんだ折にどうもギヤ欠けした模様。ヘリを強制退役させてカーボンギヤのサーボを取り出してインストール。同時に何故前輪はまっすぐ取り付けてあるのに離陸滑走を始めると右にそれていくのか原因を探ることに。

原因はサーボホーンの遊びだった事が判明。

高速で滑走を始めるとテンションがかかって前輪が右方向に押されるような格好で固定されることが原因とわかりました。遊びを無くす処置をするのが一番なのですが時間もありませんのでとりあえずはテンションがかかった時点で前輪が真っ直ぐ向くようにサーボを繋ぎました。

これは効き目抜群でスロットルを入れても逸れることなく滑走路の真ん中を離陸。



けれどもひとつだけ問題が。

数分後飛行を終えて着陸すると激しく左に逸れてゆきます!着陸後は前脚にそれほどテンションがかからないからでしょう、繋いだときの前輪の見た目どおり左へ行きますが、離陸時に何度も当て舵を当てるよりもプラスマイナスで見るとプラスのほうが大きいと無理やり納得しました。激しく逸れると言ってもコントロール出来ないほどでもありませんしね。



そういうことで両機は今日も快調ナリ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿