いい夫婦の日－独り言ー

１１月２２日は「いい夫婦の日」だそうな。

確か他にも語呂合わせで色々な○○の日があるけど殆ど関心を払って来てません。今日も今朝仕事に出る前に妻から聞かされるまで知りませんでした。




いい夫婦と言えば私の店を応援してくれる親切なお客さんに多い。そしてどのカップルもいい笑顔をいつも見せてくれる。「このカップルもいい夫婦だな、あ、このカップルもだ。」といい夫婦の日だからという訳ではないが意識して数えてみることに。


そうやって数えているうちに先程の笑顔が素晴らしい事だけではなく、結構な割合で裕福な家庭が多い事に気付く。

元々裕福だった家庭もあれば無一文から今の富を得た、と言う立身出世のつわものまで色々だけど彼らに共通する事。



夫は妻を、妻は夫を思いやっている、と言う事。



こういうカップルから良く聞く話。

「今日はあなたのお寿司を持って帰るわ。夫の好物なの。いつも美味しいお寿司を有難うね。」

とか、

「今日は妻が病気で外に出られないんだ。彼女がいつも飲んでいるコーヒーって何だったけ？」


（携帯で電話して）

「あなた、いまＴｏｓｈｉの所だけど何か欲しいものある？」


こういう会話をしている事が多い。



勿論その度に記録を取ってこんな統計が出た、と言うものではないが確かにこういう傾向はある。




これは私の勝手な推論だけど「良い運勢」はどれだけ夫は妻を、妻は夫を思いやるかで創られるものではないのだろうか。




そうだとすれば彼らに裕福な家庭が多かったり子供が立派に育っていたりする事にも納得が行く。

よく「縁があって、」と言われて結ばれた男性と女性。血の繋がりは勿論無いけど命を創造できる夫婦。血の繋がりほど濃くはなくとも心の繋がりはそれと同じくらい濃くありたい、と独りごちた。