Nasebanaru

アメリカで趣味と生活を綴る

お腹を空かせた子

2012-03-16 21:48:56 | 気の向くまま
【大阪2児虐待死判決】
過去と比べ突出して重い量刑 犯行態様の残酷さを重視
2012.3.16 19:55 [注目の刑事裁判]
 大阪市の2児虐待死事件で、下村早苗被告を懲役30年とした16日の大阪地裁判決。ネグレクト(育児放棄)が殺人罪に問われたケースは過去にもあるが、有期刑の上限となる量刑は格段に重い。背景には2人の命が奪われたことに加え、あまりに残酷な犯行態様を裁判員が重く見たことがあるとみられる。

 「ネグレクト」という言葉が広く知られるきっかけとなったのは、愛知県武豊町の3歳女児餓死事件だった。平成12年、長女を自宅で段ボール箱に閉じ込めて餓死させた両親は、懲役7年の実刑が確定している。

 北海道苫小牧市の自宅に5歳だった長男と1歳の三男を1カ月以上置き去りにした上、三男の遺体を遺棄した母親に対しては、札幌地裁室蘭支部が19年、懲役15年を宣告。下村被告と同様、生後5カ月の長女を放置してホストクラブに通っていた母親に大阪地裁が18年に言い渡した判決は実刑ではなく、懲役3年、保護観察付き執行猶予5年。地裁は殺意が未必にとどまることや、母親の置かれた環境に同情すべき点があることを執行猶予の理由とした。

 しかし、下村被告に対する判決は、「量刑には犯行態様の残酷さを何よりも重視すべきだ」と指摘。死亡した2人が置かれた環境を「食べ物も飲み物も手に入れることができず、糞尿にまみれ不衛生極まりない」と表現した上で、そこで母親を待つ2人を徐々に衰弱死させたことを「『むごい』の一語に尽きる」と断罪した。

産經新聞電子版

むごいですよ。お腹が空いてお母さんを「死ぬほど」心待ちにして耐えられず死んで行った子供達はもしかしたら「自分たちの苦しみを親にも味わわせたやりたい。」と思っているかもしれない。

それとも「大好きなお母さんに今日こそはは会えるかな。」

そう思いながら力尽きたのかもしれない。



かわいそうな子供達。


だから母親には懲役30年。









ちょっと待って。






父親は?








子供は女性だけではつくれません。男性のお父さんも何処かにいるはずですがどうしてお父さんは無罪なんでしょう?


育児放棄していると言う点では父親も同罪では?





それとももしかして裁判所が父親に子供に近づく権利を与えなかったのでしょうか?




新聞記事だけでは真相は解りません。










子供にご飯だけは与えて下さい。どんなにあなたが怒っていても。



お母さんが怒りすぎてご飯を作れない時はお父さんが作ってあげればいいじゃないですか。お父さんがいれば。



小さい子供はお父さんお母さんが全てです。



子供にどうかそれだけは叶うシステムを作って欲しい。法的に強制できる形になるとしても。






そうすれば親と子供、両方がやり直すチャンスをもらう事になるると思うからです。




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