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檀信徒研修旅行

 先日のさいたまアリーナでの檀信徒研修会に続き、そのまま、当県東部の宗務所の団体250名ほど、バス6台で、一泊の研修旅行を行いました。 訪問地は、越後湯沢温泉。長さ10キロの関越トンネルを抜けると、一面の銀世界。冬真っ只中へやってきました。
                       
 住職と檀家の方々とのざっくばらんなふれあいは、なかなか機会が少ないものですが、ましてや他のお寺さんとのそのような機会はあまりないことと思います。そんな意味でも、この研修会、良かったかも知れません。
 当寺からの参加者は男女一部屋ずつで、和気あいあい、楽しく過ごしました。部屋の外は銀世界。苦心した記念写真です。
 
翌日は、西福寺の開山堂に寄って、道元禅師伝記の彫刻を拝観。また、周辺の観光スポットとなっている古民家、酒蔵、米の直売店などにより、越後の風情を堪能しました。
        古民家


                   
 蔵元でのきき酒。10種類もの酒を次々と飲み比べ、すっかり出来上がる人も。寒いのですが、熱気いっぱい。。。

       
どこもここも一面の銀世界での旅、4月とは思えない越後への旅でした。
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コメント
 
 
 
雪国は・・・ (kenryu)
2006-04-11 13:54:04
こんにちは、ご苦労様です。大会に引き続きの研修、お疲れ様です。特に越後路は昨年末からの豪雪で、各所に被害も見られたのではないでしょうか?春はまだ遠いようでも、当地あたりでは昨日から「ウグイス」が発声練習を始めており、今時分は雪解けによる「なだれ」が起こりやすいもののようですね。

拙寺では記念誌に紹介した「乳母尊像(正しくは姥ですが・・・)」が市の指定文化財となり、現在研究が進んでいます。何でも、立山信仰の像だそうで、聖観音とあわせて白山信仰との関連性がテーマのようです。これまでは、参道の突き当たりの薬師堂に脚光を浴びることなく、参拝者を迎えていただけです。
 
 
 
→kenryu兄 (tera)
2006-04-11 21:34:53
文化財指定、おめでとうございます。あの像にはそのような歴史があったのですね。特に白山信仰としては、正にお膝元の地ですから、重要な発見がこれからも続くかも知れませんね。これからは、今まで以上に、脚光を浴びる参道となって、参詣者を迎えてくれることでしょう。心よりお祝い申し上げます。



越後は、確かに大変そうでした。地震の傷跡もまだ見られ、一部、拝観中止のところもありました。



まだ遠き春の中にも、ウグイスの声が聞こえるとは・・・、嬉しいものでしょうね。
 
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