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箱根駅伝2011その8・往路を振り返って

往路が終わりました。選手のみなさんお疲れさまでした。
ファンの方々も、一喜一憂されたのではないでしょうか。

今年の往路を振り返って雑感をひとつ・・・。

1.早稲田は強かったですね。これで志方・佐々木選手がいたらぶっちぎりだったと思います。みんなつぶが揃っていて、レベルの高さを感じます。明日も似たような戦いぶりかと思います。

2.柏原は流石でしたね。設楽兄弟を含め、東洋もまた、安定して持ち味を発揮しました。ミスがなければ早稲田と最後まで争うかも知れません。

3.駒大もそれぞれが持てる力を発揮できたと思います。順位こそ5位ですが、往時の優勝時のタイムとそんなに変わっていません。他校がそれ以上に早かったのだと思います。

4.10分以内に18校。時差スタートは2チームという混戦。今年の往路は、一味違う展開でした。とにかく、各校ともに大きなブレーキになる選手がなく、レベルが高い見応えのあるレースでした。鍛えてきた成果の表れだと思います。20キロとは思えない接戦でした。新しいハコネの幕開けかも知れません。

5.國學院・中央は5区で大躍進。やはり、ここは差が付くところですね。5区のデキが大きく鍵を握ります。


復路の展望ですが・・・。

さて、復路は総合力、層の厚さとの勝負です。早稲田・東洋・駒澤は、ミスが無ければこのままの展開で推移するはずです。前半にウェートを置いた明治・東海がどこまでふんばれるか。駒大の追撃はいつ始まるのか。まだ実力者を揃える日体・中央の浮上はあるのか。國學院・城西はシード獲得が成るのか。日大のシード落ちは今年も続くのか。見所豊富です。
アクシデントでハラハラする箱根も面白いかも知れませんが、やはり今年のようにガチンコ駅伝も清々しいですね。フェアプレイ精神の醍醐味ですね。

駒大の展望

往路、よくつなぎました。復路に期待です。
6区は千葉選手で決まりですね。区間賞くらいの走りが出来れば、一気に2位ねらい展開に突入です。あくまでも2校のミス待ちですが・・・。
7区は成長株の窪田選手に変更か。ここに監督は期待しているのでしょう。
8区は、高瀬選手そのままの起用だと思います。私はここがキーポイントだと思います。今年、王者駒澤の存在発揮はこの8区にあり。失速するとシード落ちの危険すらあるのです。なにしろ今年は僅差ですから。高瀬選手のみ駅伝初デビュー、成長株と言われていますが、初駅伝の怖さは常に要注意なのです。
9区は、キャプテン飯田選手。確実に3位をキープする走りをしてほしい。
10区は後藤田選手で行くと思います。昨年の1区の裏ですが、距離は3キロほど長い。ここのところ結果が伸びていませんが、潜在能力にかけたいものです。ひょっとして10区の逆転劇もあるかも・・・。

明日も楽しみです。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
失礼いたします。 (tenjin95)
2011-01-02 17:53:39
> 管理人様

今年は、例年にない程にゆっくり見ることが出来ました。

それにしても、駒澤大は、圧倒的に速い選手こそいないものの、それなりに組み立ててくれたような気がします。選手の皆さん、お疲れ様でした。

明日は、逆転を祈念しつつ、楽しみに観戦したいと思います。

5区で、中央大が一気にシード圏内に入ってきたレース展開を見ながら、伝統校の怖さを感じました。
 
 
 
→tenjin95さん (tera)
2011-01-02 23:41:21
新年おめでとうございます。いつもコメントをお寄せいただきありがとうございます。

それにしても各校のレベル、上がっていますね。
母校もがんばっていますね。
明日も楽しみです。
 
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