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天橋立

宮津にやって来ました。三景の一つ、天橋立の朝は静かです。

ここも京都。古い歴史がつまっている感じです。
天橋立は、もともと日本海に面した丹後半島の入り江、宮津湾内に流れる川が運ぶ砂と海流の関係で出来た全長3.6㎞の細長い中州で区切られています。区切られた方(写真左側)を内海と呼んでいます。宮津湾側は海水浴場としても賑わうそうです。ところが最近、海流の関係でしょうか、砂が減少していて、景観を維持するために他から大量に砂を運んで補充しているそうです。

この長細い中州だけを天橋立というのではなく、周辺の寺社の境内とこの地を眺望する成相山を含めて、特別名勝地として国が指定しているのだそうです。冒頭の写真は宮津駅側から撮ったもの。向こうの山が成相(なりあい)山です。

宮津駅、観光の玄関口側にある智恩寺は、別名「智慧の文殊」と呼ばれる日本三大文殊の一つだそうです。臨済宗寺院で、山門に「海上禅叢」と書いてあります。
(因みに、他の三大文殊は、奈良櫻井市の阿部院、京都の金戒光明寺、または山形県の高畠町の大聖寺)

中州を渡って反対側(成相山側)に着くと、正面にあるのが「丹後国一之宮、元伊勢籠(この)神社」です。伊勢の分院とされてきたようです。
                                            
ここからケーブルに乗って、成相山中復の展望台に行きました。こちらからの眺めは冒頭の写真とは反対側です。ここから見る「股覗き」が有名です。
 
反対に見ると、天井の空に架かる橋のように見えるのだそうです。
 
いかがでしょうか。

ここから、さらに送迎のバスを利用すると山頂の成相寺(西国28番橋立観音)に着きます。ここまで登ると辺りは雪です。
  
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