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こうのとりの郷(付記)

豊岡市にあります「コウノトリの郷」保護区に行ってきました。

もともと、この地に生息していたそうですが、絶滅を阻止するために保護活動が続けられ、現在、オス45羽・メス53羽の計98羽が飼育されています。数年前からは放鳥されはじめ、元気良く、近くの里山を飛んでいました。

 
この集落の空を自由に飛び回っているのです。

近所では「田鶴」と呼び、まさに鶴そのもの。飛び立つ姿はジェット旅客機のようで、羽の下に青と赤の丸いマーク(注)がついているのも飛行機そっくりです。

集落と隣接した保護区は、自然動物公園そのものでした。

 
田んぼの中に立っている高い巣作り場

田にはアイガモ(注)を飼育したりして、農薬を使わない有機農法が取り入れられ、この地区一帯に広げる施策のようです。環境を改善するということは、生活住民すべての協力がないとできないことなのですね。
 
ここの様子はライブでも見ることができます。

(注)

追伸(1.20)マーク

羽のマークのことで、風月さんからご質問をいただき、私も疑問に思い問い合わせてみました。
すると、放鳥の際、識別するために遠くからでも分かるように色でマークを付けているのだそうです。赤と青と黄の組み合わせで作っているそうです。そして、それぞれの鳥には名前は付いていないそうですが、認識番号があるそうです。
私が撮影した青と赤のマークの鳥は「J-0399」だそうで、電話先の係の人は、即答してくれました。すべて覚えているのですね。因みに、今日のライブ映像を見ますと、雪ですね。寒くないのでしょうか。

追伸(1.22)アイガモ

はじめの公開文では「カルガモ」と書いてしまっていたところ、「こうのとりの郷」の近くに住む友人のS師より連絡があり、周辺で試みているのは「アイガモ農法」でカルガモではないよと教えてくれました。わたしも何気なくカルガモと思い込んでしまったみたいです。アイガモでした。有り難うございました。

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コメント
 
 
 
有り難うございます (風月)
2008-01-19 22:33:26
tera和尚さんもお忙しいのですね。でもそのお陰であちこちの風景を見せていただけます。このコウニトリについている赤と青のマークは、人間が付けたものなのでしょうか。

風月庵にもご訪問下さり有り難うございました。この頃、パソコンを長時間うつ仕事が続いていましたので、たぶんそのせいだと思います。勿論プラス加齢ですが。気を付けたいと思います。

tera和尚さんもお元気で。
 
 
 
→風月さん (tera)
2008-01-20 11:35:38
お忙しい中、コメント有り難うございます。
パソコンは、気づかないうちにかなりダメージがありますね。お気をつけください。私もかなり視力が落ちました。

ところで、お尋ねのマークの件ですが、私も疑問に思って尋ねてみましたところ、識別のために別の色を付けて見分けているそうです。自然のものだとしたら、あまりにも出来過ぎますよね。ご質問有り難うございました。
 
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