goo

新年おめでとうございます。

コロナ禍での新年となりました。こちら関東では、晴天が続きますが、日本海側の地域では、大変な大雪の様子で心よりお見舞い申し上げます。

こちらから見る富士山は、今年は雪が少ないようで、いつもとは違って見えます。

再び、首都圏では緊急事態宣言が発令されまして、当寺としましても、坐禅会、写経会、TGPの活動、そして、引き続き御詠歌講の講習もお休みとします。

不安な日々が続きますが、各個人に課せられたことは、「感染しない、感染させない」ことだと思います。

とにかくやっかいなことは、無症状で感染している可能性があることです。自分にとってもそうですし、接する人すべてに当てはまる可能性があるからです。

このことを認識して、とりあえず最悪のことを想定し、

  ①自分が感染しているかも知れないと思い、うつさない努力をする

  ②対面し近寄る人からの感染を避ける

  ③手に触れるものからの感染を防止する

  ④人混みの中は、エアーゾル感染の可能性があることを忘れない

というつもりで、注意したいものです。

基本的なことですが、なかなか難しいものです。皆様の健勝を祈ります。

「立春大吉 鎮防 燭」

禅宗で新年に祈願する、平安への願いです。火という字は、直接的には火災を護ることに起因しますが、習わしとして、川の洪水を防ぐことや、水で火を払うことから、「水」や「川」に似せて小さく書く伝統があります。

今はとりあえず「コロナ」と読んで防いでいきたいものです。

  当山「多聞堂(毘沙門堂」鎮防火燭

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« カラスの赤ちゃん 箱根駅伝2021 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。