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北海道の寺院活動

北海道の滞在もあと少しです。2週間経つとだいぶ涼しくなってきました。秋の入り口です。

お寺の様子をお知らせします。
                                     
北海道の各寺の歴史は100年ほどです。歴代住職は2~3代、多くて5世ほどです。雪対策ということもあり、本道の屋根は堅牢なトタン製です。庫裏などの建物はコンクリートがほとんど。内部は会社や公共施設のように、たくさんの部屋や設備が整っています。大勢の宿泊、食事提供が完備されているからです。

本堂とは別に位牌堂も立派で、お参りに来ると沢山の供物を供えるのです。
  

お手伝いの方々も万全です。玄関では梅花講の方々がお迎えし、婦人会の方々がお茶や食事の接待をします。


役員の方々は、掃除から器具の配置、片付けまですべてが手作りなのです。
           

教化活動もさかんです。たくさんの掲示が目を引きます。
               

 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« 北海道巡回 炭坑の街 »
 
コメント
 
 
 
失礼いたします。 (tenjin95)
2009-09-14 09:49:07
> 管理人様

拙僧、SZIの関係で、海外寺院の運営の様子を見ることが多いのですが、北海道は、ちょうどその海外と国内の寺院の両方の性格を持っているような感じがありますね。
 
 
 
→tenjin95さん (tera)
2009-09-14 21:44:29
そうですか、海外寺院の様子は詳しくはわかりませんが、確かに両方の性格を持っているような感じですね。信仰で結びつく会員制寺院といったところですが、家族(寺族)の日常生活の舞台であることは、国内の多くの寺院の共通するところだと思います。本州に比べますと、より公的な会社や公民館といった感じが強く、宗教法人のモデルとしては、学ぶべき点が多い、と感じました。
 
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