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駅伝シーズン到来

いよいよ駅伝シーズンがやって来ました。大学三大駅伝の皮切りは、10月13日の出雲駅伝です。

いつもこの場でも書いている通り、駅伝は年間を通じた戦いと言えます。
春のトラックシーズンでスピードの強化と個性を伸ばすトレーニングをして、夏の合宿で距離をこなすスタミナの強化とチームとしての団結を強め、秋に実戦に入る。・・・といったようなスケジュールで各校進んでいるようです。各駅伝に出場するためには、前年の成績でシード権を勝ち取るか、地区予選で勝ち抜くか、または特別推薦などで決まります。それぞれのチーム事情で、予選会に主眼を置かざるを得ないチームもあります。特に箱根駅伝の予選会は熾烈です。
今年、予選会に回った順天堂大、日体大は出雲の出場を辞退したそうです。

出雲は5~10キロ中心の区間が多く、長いのは最終6区のみです。ですから、スーパーエースを持つチームが勝つ確立が高いのです。
今年の優勝候補筆頭は、エース竹澤のいる早稲田です。1年生に有力選手が何人もいます。続いてダニエルのいる日大、大西のいる東洋、外国人2人いる山梨などが有力です。そしてそして、スーパーエース不在ながらも、総合力で10年ぶりの優勝をねらう王者駒沢。アンカー勝負になりそうで楽しみです。


==================駒大ファンの方へ=====================
今年は本気で優勝をねらっているようです。
毎年、最終区で逆転を許していますが、今年は宇賀地、深津などの主力がパワーアップして、アンカー勝負でもひけをとらないところまで成長しているようです。そのうえ、我妻・星などの成長もあり、5000メートルのベスト13分台の選手が6人もそろっていることです。全体の底上げがされていて、アンカーへの負担が減らせる展開になれば、大学駅伝三連勝は夢ではありません。早稲田の勢いを止める意味でも重要ですね。

私の区間予想です。順当ならばこれがベスト。

1区我妻、2区星、3区宇賀地、4区池田、5区高林、6区深津、補欠-井上・岡本、(もしかして高橋・藤山)

3区までに流れを作りたいところ。その意味でも好調の我妻がカギ。3区6区は入れ替わるかも知れません。心配なのは調子を落としていた4区池田。はまれば最強。裏目に出ることも想定されるので、その辺でサプライズがあるかも知れません。

参考にして楽しんでください。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
いよいよですね (ぜん)
2008-10-05 23:05:18
こんばんは。ご無沙汰しています。
いよいよ、駅伝シーズンになりました。
今のところ法務がありませんので、出雲駅伝の応援に行くつもりです。
駒大の優勝を祈って応援してきます。
いい報告ができればと思っています。
 
 
 
→ぜんさん (tera)
2008-10-06 06:54:53
ご無沙汰しています。いよいよ今年も迫って参りましたね。例年ながらワクワクしています。

近くで自在に観戦できるコースとのことでうらやましいです。今年の駒大、手応えがありそうですね。ナマの感想を是非お聞かせください。
 
 
 
追加予想 (tera)
2008-10-11 21:44:27
数日に迫り、予想オーダーを考え直してみました。
1区は混戦で競り合いが予想され、うまくいってもそんなに差は望めませんが、失敗すると出遅れてしまいます。昨年の星は、急成長して好調で1区を担当したものの、初のメンバーで緊張のためか実力が発揮できませんでした。同じ事が今年の我妻に言えそうで、今年こそ星のリベンジとして1区がいいのかも知れません。すると我妻は2区か4区でしょう。1区の上位発進は必須として、2・3・4区が重要なので、池田の出来がカギです。好調ならば2区か4区でしょう。
アンカーはゴール直前までもつれたとき、宇賀地の根性は魅力です。早稲田が相当強そうなので・・・。
 
 
 
結果検証 (tera)
2008-10-22 10:09:19
残念ながら優勝を逃してしまいました。しかし、駒大の戦略は功を奏していましたし、あと一歩のところの2位でした。充分に王者ぶりはのぞかせていました。
オーダーは、星-我妻-深津-池田-高林-宇賀地と、直前に予想していた通りのヨミでした。

ただ、少し惜しかったのは、
① 宇賀地が優勝へのプレッシャーのためか、本来のキレがなかったことです。6区は10.2㎞で、1万のベスト28'37"の宇賀地がベストで走れば1分29秒の差は逃げ切れたはず。この6区に宇賀地は30'11"かかっており、1位のダニエルは28'28"で走っています。この差1分43秒です。結果、14秒負けました。
② 深津、星、我妻らのイマ一歩。5区までに予想通りの展開で首位を確保したものの、前半の選手がせめて10秒ずつ縮めて2分の差にしておけば優勝できたはず。それは池田・高林にも言えましょう。

というように惜しい結果でした。しかし、心配された池田・高林の元気な復調ぶりは明るい材料です。

他校の様子を見ると、1位の日大、3位弟一工業、4位山梨、5位東洋、6位東海・・・、期待された早稲田は11位でした。関東勢以外の3位の弟一工業は大健闘。新しい歴史の始まりかも知れません。それにしても外国勢はすごいですね。東洋は大西選手以外にも柏原選手など新戦力も出てきて、怖い存在ですね。早稲田はルーキー1年生の思わぬ不振で低迷しました。やはりハイレベルの長距離の戦いは難しいのですね。個々の考え方、チームワークといった心の育成が早稲田にとっては大きな課題といえますね。
 
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