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箱根駅伝2011その4・出雲駅伝2010結果考察

昨日、出雲駅伝が行われました。1位早稲田大学、2位日本体育大学、3位駒澤大学・・・。

いやあ見応えありました。例年の出雲は、6区スーパーエースの一人勝ちの様相ですが、今年は日本人選手によるしのぎあいでした。

結果は、予想通りに早稲田の貫禄勝ち。今回こそ、きっちりと評判通りの戦いを魅せてくれて、清々しい思いです。いつもどこかで不燃焼の早稲田でしたから・・・。特に4区の佐々木選手の走りが良かったですね。佐久の選手だったのですね。矢澤・八木・平賀も安定した走り。大迫選手はやや不調のようでしたが、志方といい、ほんとうに良い選手が集まりますね。
ワセダブランドの賜でしょうか。大迫選手って、童顔でかわいいんですね。ビックリ。。
このまま3冠達成も見えてきました。それぞれが一味違いましたね。

2位日体大は健闘しました。私の予想では東洋が不透明になった時点で、駒大の当面の敵は日体大と思っていましたので、やはり強かったです。逞しい日体らしさが出てきました。

駒大はギリギリの3位(出雲のシード権は3位まで)。終わってみれば順当というところですが、課題もありますね。大八木監督の言う「速さより強さ」がまだまだという感じかも知れません。けれども各自、持ち分を懸命に発揮したと思います。後半の3人は良かったですね。上野の復活(区間新・区間賞)は駒大にとって収穫でしたね。
ただ、ここ何度も続く「1区出遅れ連鎖症候群」が改善されていません。キーマンとして期待された千葉選手がやや不調で3位すら危ぶまれました。
前評判では、13分台6人で優勝候補にあげられていましたが、それは5キロ走のタイム。10キロでは、早稲田がダントツで、この結果は順当なのです。1区攪上がもう少し良い位置でスタートしていれば日体大には勝てたでしょう。
さて、これから距離の伸びる駅伝。今までの駒澤と違って、
これからの方が1・2年生中心の駒澤にとっては試練なのです。

関東勢だけでなく、他のチームも接近した戦いが目立ちました。4区の駒大と京産大の争いは歴史に残るような見応えのある走りでした。テレビ中継のお陰でそんな地道な姿を見ることができましたね。

選手のみなさんお疲れさまでした。楽しませていただきました。

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コメント
 
 
 
箱根を応援してきました (ぜん)
2010-10-12 22:46:17
ご無沙汰しています。
おっしゃるとおり、駒大は1区撹上選手の出遅れが響きましたね。
2区から3区と、連鎖反応がおきてしまった感じです。
後半はよく立て直しましたね。
3位は、終わってみれば順当なところでしょうか。
全日本、箱根に期待します。
 
 
 
→ぜんさん (tera)
2010-10-13 17:52:03
ご無沙汰しています。

いつも詳しいレポート有難うございます。地元の方ならではの臨場感あふれる写真ですね。

テレビ中継で、作務衣の姿が映りましたので、ぜんさんかなと思って見ていました。

1・2年生ながらよく頑張ってシード権を取ってくれましたね。また来年もリポートお願いします。

他校の厳しさも実感したことと思いますので、また、次を目指して頑張ってほしいですね。
 
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