興味深い記事を読みました。
US health care spending highest, Japan lowest
先進国といわれる国で、一人当たりにかかった医療費を比較していました。
アメリカでは一番高くて、約$8000(2009)、日本は一番少なくて$2787(2008)でした。
では、アメリカの医療の質がいいかといえばそうではなくて、本来なら防げるはずの喘息発作や糖尿病による四肢の切断、入院中の心筋梗塞などによる死亡率が高いとか。また肥満が多いのも医療費を上げている原因のよう。
またアメリカでは医療費を節減するために、医療機関へかかるのを制限しているが、日本では自由に専門医に行けたりハイテクの検査を受けることができる。その代わり、それぞれのサービスに対して値段が決まっていてそれぞれが支払っている。
カナダでも制約がかかっているので、相棒ママのように骨にヒビが入っていてもMRIもCTもX線の検査もしてもらえず2年以上ほっとかれた。。。
乳がんの疑いがあっても1年に1回しかマンモグラフィーを受けられなかったり。。。
日本がすべてにおいていいとは思わないけど、カナダのシステムは病気になると怖い気がします。
経費を抑えながら質のいい医療を保つのは難しい問題だ。
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