続 『とろ』のトロント奮闘記

カナダ人の旦那(相棒)&生粋日本人のワタクシ(とろ)プラス猫(Bobo)のトロント生活

Summer Vacation 2017 (5) Grasslands

2017年08月28日 | Camp

すみませーん、また日が空いてしまいました。。。

正直、かなりキツイ日々を過ごしています。マネージャーが去ることになり、とろにもっとマネージャーらしく仕事をしてくれと言われてます。新しい薬剤師を雇おうとしていますが、インタビューに来てテストシフトをやる子がどの子もこの忙しい薬局に耐えられない状態で、なかなかいい人が決まりません。そのうえ、新しいシステムへの変更があるので、てんやわんや。働きづめ。

あー愚痴はこのくらいにして、夏の旅行記を終わらせなければ。

サスカチュワンのグラスランドに来る前に、RVのトイレが詰まり、レジャイナで一日、修理のため立ち止まることになってしまいました。バキューム車がきてすべて吸い込んでくれましたが、明らかに前者の使用者が何かを詰まらせた様子で、直してもらうことはできませんでした。けど、すべてのキャンプサイトにトイレとシャワーがあるので、そのまま旅行を続行。

道路は相当ガタガタで、RVが揺れまくり。途中でクローゼットのドアが緩んで床に落ちてきたくらい。

Grasslandsのゲート通ると、野生のバイソンがあちらこちらに!

ゲートを通ってからキャンプサイトに着くまでの長いこと。。。本当にキャンプサイトがあるのか不安になるくらい。

何にもない所に突如現れたキャンプサイト。予約ですべて埋まってました。

日影が全くなく、砂漠でキャンプしているような感じ。

日が沈んできてようやく涼しくなってきた。

キャンプファイヤーを囲んでマシュマロを焼いたり、スタッフからこの辺に住んでいる動物の骨や牙などを見せてもらって説明を受けたりしました。

暑すぎてマシュマロに挟むチョコレートは溶けてましたが。。。

涼しくなったので、キャンプサイトのゲートを出て散歩。

バイソン等が入ってくるのを防ぐため、キャンプサイトの周りは囲いがしてある。

夕日がとってもきれいでした。

夜になると、スタッフは帰っていくので、キャンプサイトに泊まっている人達だけが取り残された状態。次の町までは、50㎞以上。。。そして、日が沈むと四方八方からコヨーテか狼の遠吠えが聞こえてきて、しばらく会話しているの!!!

ここは、今まで体験したことのないキャンプでした。

翌日は、朝からトレイルを歩いてきました。

日中は暑すぎるので、なるべく午前中に帰って来れるように。

このトレイル、全く日影がない。でも、出発したころは心地よい風が吹いていて気持ちよかった。

そして、この景色がまた何とも言えない。

360℃、すごい迫力。だけど、写真ではうまく伝わらないね。

カナダの風景というよりは、アメリカのカウボーイとかが出てくる西部劇の世界。

駐車場に戻ることには風もなくなり、日差しも強くなり、これ以上外に居られないと、そそくさと撤退。

途中で、バンビの子供が横切って行ったよ。

このサインからかなりの距離を行かないとキャンプ場には戻れない。

暑すぎて、途中のハイキングは断念。

プレーリードッグもあちこちに相当な数。

本当は、このキャンプサイトに2泊の予定でしたが、あまりにも暑いのと、予定以上にガソリンを使ってしまい、翌日まで待てないということに。一番近くのガソリンスタンドは55㎞先、夕方6時に閉まり、翌朝は8時にしか開かない。翌日は5時とかに出発しないと次の目的にたどり着けないので、夕方4時半くらいにキャンプサイト出発することにしました。

またガタガタ道を走り、グーグルマップでガソリンスタンドを目指しました。

RVはガソリンが残り51㎞と示し、グーグルマップは52km。相棒とドキドキしながらメーターとグーグルマップをにらめっこ。

ガソリンスタンドまで800mとなったところで車が静かになり、止まってしまってた!!!

初めてガス欠というものを体験しました。

相棒がスタンドまで歩いてガソリンを取りに行きました。800mで、ラッキーでした。それ以上だと考えるとぞっとします。スタンドが閉まる10分前に無事ガソリンを調達できました。

トイレ故障、ガス欠、そして、あまりにもガタガタ道を走ったので、クローゼットドアが緩んで床に落ちたり、、、波乱万丈の旅。まだまだ続きます。



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