今日は、3連休の最終日。
私には連休も関係ないので、ずーっと仕事。
しかし、薬局はかなり静かでした。
それでも、救急からの処方箋がやってきます。
ある女性が母親の処方箋を持ってやってきました。
「もういくつもの薬局をまわっているけど、どこもこの薬を持っていないって言うの。ここにある?」って。
見ると、存在しない薬が書かれていた。
で、ドクターに確認して変更しないといけないって話すと、、、
「えーっ!!!誰もそんなこと言ってくれなかった。うちにないっていうから他にはあるのかと思って、すごい数の薬局を回ってきたのよ。」と。
病院に電話してみたが、そのドクターはもう帰ったから明日になるって。。。他に医者はいないのかって聞くと、FAXしてくれれば、他の医者に確認してもらえるって言うんだけど、、、返事がくる可能性は低い。
その女性は、「じゃ、私が直接救急に戻るから、どうしてもらえばいいのか教えて。」と言って、病院に戻りました。
その病院とうちの薬局までの間に6件以上の薬局があるのに、その女性は戻ってきてくれました。
「あなただけ、ちゃんとした説明をしてくれたら、ここに戻ってきたよ。」って。
ありがたや。
どうやら、すい臓がんだと診断されたらしい。
きっと腹痛がして救急にいったんだろうね。英語を話せないお父さんらしく、娘が付き添いで一日付いていた様子。
母親が痛み止めを飲めたのは夜の9時ごろになったはず。。。
なぜに誰もちゃんとした説明をしなかったのか?
なぜにドクターはちゃんとした処方箋が書けないのか?
辛い状況、ショックなニュース、たらいまわしにされ、どれだけ精根疲れ果てたことだろうか。
自分の仕事にもっと責任をもたないとなっ!