とりぶーの在宅介護日記

乳がん12年目の再発。治療から緩和へ移行中の母の在宅介護中のできごとから、父の前立腺肥大、悪性リンパ腫。

緩和ケア

2006年01月08日 | 母の病気
わたしの母親は15年前に乳がんになり、3年前に再発した。
3年間ホルモン剤、抗がん剤を続け治療をしてきたが、
だんだん薬に対しての免疫力がついてだんだん使える薬が限定されてきた。

で、昨年担当医に治療をしてもデメリットが大きいので
緩和ケア(ホスピス)を考えてみたらと言われた。

母は死刑宣告をされた。とショックを受けていたが
わたしはネットでいろいろな方から情報を頂き
それは昔のことで今では一時的に治療をお休みし、その間に
緩和ケアで痛みを取り除けば免疫力が上がりまた抗がん剤治療など
治療を再開できるということを聞いていたので母にそのことを伝えることができた。

そのことが今NHKで放送され、うれしい。
母も父といっしょに見ているようだ。


うちは国立の専門病院へ行ってるいるにも関わらず、
癌の治療=癌のみを小さくすることだけにポイントが絞られ
精神的・痛みを除くということには重点が置かれていない。
専門病院なのに。
国の代表の病院でさえ、緩和=終末期という感覚がありあり。
どうにかしてほしい。

郵便局をどうにかしよーってことよりも、もっとお金を使うところが
たくさんあるはず。
厚生労働省のおじさん、もっと現実をしっかり見てくださいよ。
介護保険が45歳から使えるのはいいことだけどね。




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