とりぶーの在宅介護日記

乳がん12年目の再発。治療から緩和へ移行中の母の在宅介護中のできごとから、父の前立腺肥大、悪性リンパ腫。

癌研有明

2008年01月17日 | 役に立つかも・・
なんだか最近少しだけ、ネットで「癌」の掲示板を見れるようになってきた。
少しでも役に立てればと思って、カキコしたりしてる。

癌の再発での、痛みや苦しみ、家族の悩み・・・
母が亡くなってから1年ちょっとだけど、掲示板を見る限り変わってないな。
介護保険やサービス利用、車椅子やベッドの貸し出し
など色々知りたいことがある。
もっともっとどういう窓口があるのか、どんどん病院側が提示するべき。
まず一歩として、病院の相談窓口をどんどん使ったらいいと思う。
で、一番患者さんに近い看護師さんにどんどん聞いて情報収集するのも
手だと思う。

こないだテレビで「癌研有明病院」の緩和病棟をやっていたけど、
すごいな~。
乳がんでリンパを取った患者さんの手がパンパンに腫れていて
全く動かなかったのが、ここに入院して手の腫れが引いて
手が動くようになっていた。
それだけで、患者さんの顔が明るくなって考え方もプラス思考になっていた。
確か退院してたな。
自分のことを自分でできるっていうことの素晴らしさがどれだけ
プラスに物事を考えられるか・・・。
今更だけど、うちの母親にも右手でしっかり箸を持ってご飯を食べさせてあげたかなった~って。


うちが通っていた国立の病院でさえ、治療は第一線でも、痛みを取ることに
関してはまだまだ全然なっていなかった。
痛みを聞き取ってくれる体制がないし、訴えられる状況でもなかったし、
訴えたところで治療の窓口、痛みを取るようなチームの窓口などが
グループで話合う体制がなかった。
でも「癌研」はテレビで見る限りでは整っているように見えた。
まぁ、隣の芝生がよく見えるのかもしれないけど(汗。
痛みや苦しみで辛くて、転院を考えているなら「癌研」もひとつ
候補に入れてみるのもいいかもしれない。
国立病院でさえも、相談窓口って看板は出ているけど、利用している人は少ない。
うちは看護師さんを通じて、相談窓口に聞いてごらんと道を作ってもらって
利用できたけど。
色々聞きたいことも、窓口の人が市に聞いてくれたり、ケアマネージャーが
申請も行ってくれたり(これは特別かな!??)。
だからなるべく使わなくていい体力は使わないで済むように
病院の相談窓口を有効に使ってみることをオススメします。


はちゃめちゃな久々カキコになっちゃった(汗。


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