今日は、月に一度の、県リハ診察に行ってきました。
午前中は泌尿器科の診察で、昨日の夜チビっちゃったことを先生に言うと
先生は「周りは気が付かないかもしれないけど、天候の変化に敏感になる障害なんですよ」とのこと。
僕は、「うんうん、そうそうそう!」って思ったけど、外傷性くも膜下出血は怖いですよね。
だって、高次脳機能障害だけでも「見えない障害」なのに、本人も気が付かない障害があるんですからね。
と、偉そうなことを言ってみても、結果から言えばオネショしてたわけです。
でも、おしっこはパンツで収まる量なんですけど、それすら我慢できないんです。
そのあと、県リハ地下の食堂でご飯を食べました。
いつも通り味覚障害だから、正解の味はわからないんですけどね。
そのあと、OTの先生に会って、「○○さん!」って言うと、「そうです、当たり~」と記憶障害のプチリハビリ。
午後は、事故で救急搬送された病院から転院して以来の主治医の診察です。
復職して3か月目になったけど、「元々できてた仕事がわからなくなって大変です~」って言うと
先生は、「それは記憶障害だから、事故前のことは難しいから、頑張らない程度にやってね」って言われちゃいました。
僕は、「そうは言っても、今の職場は許認可事務で法律関係の仕事だから、
それがわからないとダメなんですよ~」って脳くんが疲れると目グルグルになることを伝えました。
すると先生は「じゃあ、異動するしかないのかなぁ・・・、あ、異動と言えば、私、異動します。」と一言。
僕は、「え、え、ええええ~!!??」とうまく言葉が出てこない焦りと驚きの状態。
僕がここまで回復するのを診てくれた主治医の先生が、4月から異動しちゃうんですって~!!!???
と、ここで早くも涙ぽろぽろ。
僕は焦って「え?!どこに行っちゃうんですか?!」って聞いたら、「私ねぇ、東京の病院に転勤なの」とのこと。
先生は大学の医師だから、世田谷にある病院に行くんだそうです。
すでに号泣に入ってた僕は、「礼さんに会ったらよろしくお伝えください~」って言ってました。
大号泣して、高次脳機能障害の僕の脳くんは、「世田谷=礼さん」って思うところが不思議ですね。
記憶障害で顔と名前忘れちゃうから、看護婦さんに先生とのツーショットを撮ってもらいました。
僕のiPhoneには、こないだの礼さんとコウジ村の仲間の集合写真を壁紙にしてるんですけど
僕の脳くんの代わりに、いろんな人のお顔をたくさん記憶してくれてます。
そのあと先生と握手してお別れしてから、総合受付の前で涙ぽろぽろ流しながら、気持ちを落ち着かせてました。
そしたらソーシャルワーカーさんが「どうしたの?」って来てくれ他からもう大変。
ようやく落ち着きそうだったのに、「主治医の先生が転勤しちゃうんだって(うぇ~ん)!)と号泣再開。
ここで言うだけ言って気持ちを落ち着かせた後、「もしかしたら!?」と思って
「まさか、○○さんも異動しないですよね?!」と聞きました。
すると、ソーシャルワーカーさんは、「私ももうそろそろだと思うけど・・・」って言うから
僕は「今は言わないで!!僕もう立ち直れなくなるから~!!」と叫んでました。
ソーシャルワーカーさんは、「うん、今は絶対に言わないから安心して」と落ち着かせてくれました。
でも、今にして思えば、これは謎の回答だよなぁ・・・、って思いました。
と、脳くん疲れて、目グルグルの毎日だけど、
許認可事務だから悪い奴(許可取り屋のことです)がたくさん来る今の職場の勤務に、明日はあるのか?!
と、公務員のこうじ、勝手に悩んでます。
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