ど根性系障害者は頑張って生きていくぞ!!!~高次脳機能障害その他症状てんこ盛り障害とともに~

交通事故で負わされた高次脳機能障害等とともに3年ぶり復職できたけど、次の目標を探しながらまだまだ頑張る奮闘ブログです。

明日は新年会&復職お祝いの会です

2013年01月17日 21時48分29秒 | 日記

 僕は3年ちょっと前、通勤途中に信号無視野郎の大型トレーラーに轢かれた。

 救急搬送された病院の先生は「奇跡的に目立った外傷がない!」と言ってくれたそうです。

 それから、事故で駆け付けたお巡りさんが、僕の持ってったショルダーバッグを奥さんに渡してくれたんだそうです。

 「ご主人はとっても几帳面な方だったんですねぇ」と言ってくれたそうです。

 僕は、その話を聞いて「『だったんですねぇ』なんて過去形にすんな!」と思ったけど、それもいい思い出です。

 僕が意識不明でいたころ、職場の同僚が、ノンアルコールビールをもってお見舞いに来てくれたんだそうです。

 いつも一緒に頑張ってた仲間と乾杯がしたくて、意識不明の僕と乾杯したんだそうです。

 「意識不明」と言っても、目は覚めてるんですけど、僕の意識はまだ戻ってないんです。

 その日は職場の忘年会だったそうですが、欠席してきてくれたんだそうです。

 あとからその話を聞いてうれしかった。

 僕はホントに良い仲間に助けられてるんだな、って思ってます。

 いまも、知事さんが、以前僕がいた部署の仲間に「復職した」って伝えてくれてメールが届きます。

 職場で、そのメールを読みながら、感情失禁でウルウル涙ぐんでます。

 さすがに大号泣するわけにはいかないんで、何とか我慢しています。

 でも、許認可事務の職場だから、悪い許可取り屋がよく来ます。

 僕の高次脳機能障害の記憶障害で、それが誰だかわからないから遠目で見ています。

 でも、僕の高次脳機能障害の脱抑制は、正義感の塊にしてくれただけじゃなくて、カンを鋭くしてくれました。

 窓口にいたその人がいなくなってから僕は、「あの悪い奴は誰?」って対応した同僚に聞きます。

 カンは鋭くなったけど、聴覚障害になったから声がでかいんですね、僕は・・・。

 その同僚が、「もう少し声小さくして、小さくね!!」と言われてしまった(苦笑)。

 明日は、そんな仲間との新年会です。

 なんとなんと、新年会と併せて、僕の復職祝いの会なんだそうです。

 ゲストには、異動した同僚も呼んでくれてるそうで、意識不明の僕と乾杯してくれた同僚も来てくれるんです!!

 復職して、彼とまた乾杯できるんです!!

 もう、感情失禁の大号泣は予想されてるんで、ハンカチたくさん持って行こうと思います。

 あぁ、長かったんだな、この3年間。

 中3だった息子ちんは、4月には大学に入学する高校3年生です。

 そんなにリハビリの日々が長かった感覚がないのが、ちょっとさびしいけど・・・。

 でも、僕は健常者枠で採用されたから、健常者レベルで仕事ができることが認められて復職したんです。

 これで、高次脳機能障害者でも働けるんだぞ!って広く社会に伝えたいです。

 それが、僕を助けてくれた人たちにできる恩返しだと思うから・・・。



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