主治医もソーシャルワーカーさんにも説明がなく今月から始まった「お試し出勤」。
当然、僕も納得しなかったけど、それが復職のための条件として受け止めて、頑張ってきた。
でも、昨日参加した、高次脳機能障害理解促進セミナーで、それは間違いなのに気が付いた。
僕は、「やっぱり間違いなんだな」と気が付いたけど、それだけでは済まない重大な間違いなのがわかった。
主治医が参加しない「お試し出勤」計画の実施は間違いなのがわかった。
高次脳機能障害を知らない素人が、主治医の意見も聞かずに作った計画など、
僕の症状を回復させるどころか、悪化させるかもしれないのだ。
今週、産業医との面談があるが、遅かれ早かれ、その間違いが、重大な間違いなのに気が付くだろう。
でも、産業医が気が付いてからでは、遅すぎる。
事の重大さに気がつけば、最悪の場合は隠蔽されるかもしれない。
だから僕は、お試し出勤の職場の所長にそれを伝えた。
早くも、事の重大さに気が付いたようだ。
なぜならば、僕の「お試し出勤」計画は、主治医の意見も聞かずに、僕の上司らだけで作ったものだから。
たまたま、そこに居合わせた、その上司の部長にも、僕はこれを伝えた。
やはり上司らは、高次脳機能障害を「心の病」と解釈していたようだ。
高次脳機能障害の症状で、「心の病」を発症している人もいると思う。
でも僕は、高次脳機能障害その他症状てんこ盛り障害者だけど、「心の病」の症状は発症していない。
むしろ、身体障害者としての症状ばかりだ。
ど根性系障害者の僕は、チャレンジドとして、「お試し出勤」を乗り越えるつもりでいた。
だから、負けはしないし、悪化することはないだろう、と思う。
でも、それは僕の高次脳機能障害の症状に限ってのことだ。
高次脳機能障害は「見えない障害」。
当事者らは頑張っている、「高次脳機能障害」を広く認知させることを。
だから、「自分が高次脳機能障害だ」と気付く人は増えてくるだろう、と思う。
僕の勤務先の職員にも、その可能性はあるはずだ。
そのたびに、僕が乗り越えたハードルを、その職員も乗り越えなければならない。
高次脳機能障害の症状は、人の指紋のように、みんな違う。
症状の重さ、軽さも違えば、症状の種類もみんな違う。
僕は、記憶障害、地誌的障害、注意障害、脱抑制があるが、病識はある。
それなのに、僕はど根性系障害者だから、乗り越えることができるであろう「お試し出勤」。
それを、今後、増えてくるであろう高次脳機能障害者に一律に課すのは、行政として絶対に間違っている。
だから、その間違えに気が付くように、そっと伝えた。
障害者の僕にできることはその程度だとしても、当事者の辛さは伝えたつもりだ。
遅かれ早かれ、僕の上司らは、主治医に面会を求めるであろう、ということを
ソーシャルワーカーさんにも、昨日のセミナーのお礼も兼ねて、そっと伝えた。
産業医との面談までに、事の重大さに気が付くことを、僕は望むばかりである。
「休職」という分限処分を下された僕にとって、これが、僕にできる最大限の譲歩だと思う。
充分に解っていたのですが。
役所の人が充分に理解するのかと・・・
こうじさんが、精神的にやられないかと
心配したのもあるのです。
障がい者、特に高次脳機能障がい者は精神的に
まいってしまうと聞いてますので・・・(-_-;)
ですので、こうじさん側の担当医等に話をしてからと
言っていたのです。
いい方向に向かう事を願ってます。
ご心配おかけして申し訳ないです。
今日は、僕のお試し出勤の一番よき理解者のIさんがお休みでした。
だから、孤立無援で、組織に対して戦いを挑んだような形になっていますが
僕はど根性系でやってきたので、もともと、打たれ強いんです。
だから、打たれれば打たれるほど、「なにくそ!!」と強く元気になってきます。
だから、本当にご心配おかけしますが、あとで泣き言をいうようなことは絶対にありません。
とは言っても、精神障害ですから、主治医とソーシャルワーカーさんには、すでに助けを求めています。
猛スピードで突っ込んでくる大型トレーラーでも殺せなかった僕ですから、こんなことでは絶対に負けません。
明日は、お試し出勤、第16日目ですから、この辺で寝ることにします。
おやすみなさい。
私達は脳の障害者です。それが何を意味するか。本当に辛くてシビアです。私も背負って生きています。それは地道で辛抱強く助けて貰いながら生きる道。
今は一歩一歩慎重にゆっくり周りの方々に相談していくべき時だと思います。あまり先走らないで。
はっきり書けば本気で復職したいのだったら。本当にどうか慎重に考えて。
これからの生活だってある訳じゃないですか。
弁護士の方も一人であれこれやらないようにおっしゃっていますよね。
自分であちこちに掛け合うのは止めた方がいい。主治医に頼んで主治医と上司で話して貰うことです。渡邉先生のおっしゃることはそういう事だと思います。
とにかく礼様にご相談を。
僕、イノシシ攻撃しないようにしてるんですけど、心配させちゃってごめんなさい。
でも、僕の勤務先は行政なんです。
全体の奉仕者だから、それを間違っちゃいけないんです。
とりあえず、明後日、産業医との面談があるから
明日はソーシャルワーカーさんと作戦会議をしてきます。
ソーシャルワーカーさんは、いそがしい主治医の空いてる時間に説明して聞いてくれるから
僕は、作戦会議って呼んでますけどね。
やっぱり行政って、抜けてるところがたくさんあるんですね。
そんな部分を補ってもらうためにも、当事者しかできないことをやっていくつもりですが
心配かけちゃってごめんなさい。
とりあえず、ブログでは書けないことを、たくさんやってるんですけど
ブログで書ける部分だけ書いちゃうと先走ってるように見えちゃうんですね。
これは深く反省して、てげてげにいきますよ!
あ、礼さんにもメールで相談してあります。