約4年前の冬、通勤途中の僕は、暴走トレーラーの信号無視野郎に轢かれた。
目撃者がいないもんだから、信号無視野郎とその一味は、無いことばっかりのウソをついた、刑事裁判の法廷で。
いちばん腹が立ったのは、被害者が暴走して突っ込んできたから、被害者が悪いといったらしい。
日本の裁判は、「疑わしきは被告の利益」っていうのが大原則らしいから、目撃者がいないときはウソをつくのが当たり前なんだそうだ。
僕は、高次脳機能障害その他症状てんこ盛り障害者にされたけど、頑張って頑張って復職できた。
僕の高次脳機能障害には、社会的行動障害というのが物凄くある。
でも、僕の場合は、悪いことをする奴を絶対に許すことができない、という正義感が強くなった。
だから、自分の勤務先のやることで、物凄く許せないことがある。
それが、「障害者の雇用の促進等に関する法律」の雇用率に僕を含めること。
これは絶対に許せない。
僕は健常者として採用された公務員。
でも、世間では、「公務員っていいよね~」とよく言われる。
僕は、「障害者枠でもいいから一日でも早く復職したい」と休職中は、ず~っと言い続けてきた。
でも、ここから先は世間で言われているのとちょっと違うんだよね。
僕は、公務災害の休職期間が終わったとたんに、「休職命令」っていう「分限処分」が下された。
これは、「キミは健常者枠で仕事できる状態じゃないから、出勤するな」っていう処分。
この処分が下されて、僕は、4か月半ほど職務禁止の命令が出されたわけ、勤務先から・・・。
この「4か月半ほどの職務禁止」っていうのは、「懲戒処分」では物凄く重い処分にあたる。
この4か月半ほどの職務禁止の僕に更に課されたのは、「お試し出勤」というテスト。
要は、このテストに合格しなければ、「分限免職」が下される、すなわち解雇ですな、クビともいうかな。
職務禁止の処分が下された僕は、公務をやっちゃダメな人ってことです。
僕の職場は、許認可事務で、許可取り屋とか悪い奴がたくさん来る職場なんです。
そんな僕に課された「お試し出勤」っていうことは、いったいどういうこと?
この職場は、情報公開請求されたら、墨塗りだらけになっちゃうほど、個人情報がたくさんの職場。
そこで、職務禁止の分限処分が下された僕は、そのまま復職することなく分限免職になっちゃうかもしれないんだよね。
そんな身分の僕が、個人情報がたくさんある職場で、いったい何すればいいのさ、ってこと。
でも、ど根性系障害者の僕は、ダマされたふりして、このテストを乗り切って復職した。
障害者枠じゃなくて、健常者枠の復職です。
僕を雇っている勤務先は、障害者として僕を雇用してるわけじゃないんですよ。
だけど、「障害者の雇用の促進等に関する法律」の法定雇用率に僕を当てはめる気なんですよ、僕の勤務先は。
僕を法定雇用率に含めて、障害者枠で雇用する人数を減らすつもりなんですよ、僕の勤務先はね。
この件も含めて、僕に無意味な分限処分したことを、不服申し立てしてやるつもりですけどね。
障害者を舐めるなよ!!!!!ってことです。