ど根性系障害者は頑張って生きていくぞ!!!~高次脳機能障害その他症状てんこ盛り障害とともに~

交通事故で負わされた高次脳機能障害等とともに3年ぶり復職できたけど、次の目標を探しながらまだまだ頑張る奮闘ブログです。

早いものでもう1年たっちゃった

2010年12月04日 09時22分49秒 | 日記
 こんなことになろうとは予想してなかったけど、もう事故から1年がたっちゃった。でも加害者側からは相変わらずなんの連絡もない。それどころか保険屋からも連絡がない。

 そんなバカ相手にしてても仕方ないから、早く元通りに戻れるよう、リハビリを続ける毎日ですが、目がぐるぐる回る症状が、ここんところ悪化してるみたいで、バランスがうまく取れない。でも、そんなことであきらめるものか!と、新しく考えたリハビリ方法を始めました。これは季節限定ですけどね。



 名付けて「葉っぱ受けトレーニング」です(かっちょわるいな)。

 まず、左手にチリトリ、右手に竹の棒を持って、サクランボの木の下で、落葉しそうな葉っぱを探します。

 見つけたら、竹の棒で突っついて葉っぱを落とすのですが、これが結構難しい。葉っぱってちょっと触れば落ちるのか、っていうと、結構しっかりついてるんですよね。それを突っついて落とすわけですが、触った程度では落ちないんです。
 だから、竹ざおでうまく葉っぱの弱いところに力を入れて押すんです。これでうまくいけば落ちるんですけど、なかなか落ちないから、押す場所とか押す角度とか変えたりして挑戦します。

 これで落ちてくる葉っぱを左手に持ったチリトリで受け取るんです。葉っぱがひらひら落ちてくるわけですから、真下で構えてても受け取れるとは限らないし、いつ葉っぱが落ちてくるかわからないから、右手で葉っぱを落とす作業から、左手で葉っぱを受け取る作業への切り替えを、すぐにできなければ葉っぱは地面に落ちてしまいます。

 では失敗して受け取れずに落ちた葉っぱはどうするか。そのまま、チリトリに入れるのですが、ここでほうきに持ち替えてはいけないんです。竹の棒を持ったまま、竹の棒で葉っぱを突っついてチリトリに入れます。



 これができるのって今の季節だけでしょ?だから季節限定なんです。
 
 でも、目がぐるぐる回ること、視力が落ちていること、手足の動作が敏感じゃなくなっていること、動作の切り替えを俊敏にできないこと、これらすべてを回復する方向に向けてリハビリすることができるんです。でも、自分ちにサクランボとかスモモとか落葉樹がないとできないんですよね。うちは隣近所の人が見守ってくれてるし、うちの前の道路が私道だから、通過交通がなく安全にできるんですよね。

 こんなことやってて車に轢かれちゃうなんて絶対に避けたいんで、こんなことができるのってうちだけなのかな?あ、でも広い庭のある家だったらできますよね。
 というわけで、季節限定のリハビリを毎日2時間くらいやってるのかな?

 高次脳機能障害って、壊れちゃった脳細胞を回復させるんじゃなくて、今まで使ってなかった脳細胞を使えるように訓練しなきゃならないから、はたから見たら、「何やってるんだろ?この人」みたいなことをリハビリとしてやらなきゃならないから、これはいいリハビリかな?

 今朝も頑張りましたよ。たぶん午後も頑張ると思いますけどね!