ど根性系障害者は頑張って生きていくぞ!!!~高次脳機能障害その他症状てんこ盛り障害とともに~

交通事故で負わされた高次脳機能障害等とともに3年ぶり復職できたけど、次の目標を探しながらまだまだ頑張る奮闘ブログです。

温泉に行って来ました

2010年10月03日 16時06分50秒 | 日記
 那須の大鷹の湯っていう温泉なんだけど、ものすごく良かった。退院してから初めて行った旅行がそこだったんです。
 そのときは、退院してから3ヶ月くらい経ってたんだけど、まだ完治しておらず、リハビリを兼ねての旅行でした。妻は高速道路を自分で運転するのは、おそらく自動車教習所以来だったんだと思います。車を運転するのは苦手な妻が、がんばって連れていてくれたのも、うれしかったんです。

 各部屋に温泉が付いてるので、妻が付き添いするのは全然問題ありませんでしたし、すごく広くて、出入りしやすいところがすごく良かったです。それに、源泉かけ流しっていうところが、素敵ですよね。

 それに、ここの温泉のスタッフ(っていうのかな?従業員さんっていうのかな?)がみんなすごく良くもてなしてくれるんです。それこそ、良いホテル並みにですよ。でも、よそよそしくも無く、本当に気を使ってくれているのが良くわかりました。1回目の帰る際に、「すごく良かったです。また来ます。」ってアンケートに答えてきたんですよ。それで、そのとおりまた来ちゃいました、ってかんじですね。

 多分、冬に行くのは、妻が運転することを考えたら、控えるべきなんでしょうから、おそらくは、来年の春に、またいくと思います。
 本当は運転できるように回復してればいいんですけど、多分まだ無理だと思います。僕だって運転したいですが、確実な運転ができないのであれば、するべきではないでしょう。

 そんな状態で、家族を乗せたくはありませんし、例え家族を乗せなくとも、事故を起こしたくないんです。こんな辛い思いを他の人に味わって欲しくないんです。

 これは、すべての加害者に該当するわけでは、ないんでしょうけど、被害者の辛さをどれだけわかっているのか、反省している人は少ないと思います。だって、僕を轢いた車の会社の重役(この人、口では丁寧にしゃべりますが、行動はチンピラ以下です)が、僕にせつめいに生きた言って電話をよこしてから、3ヶ月経っても一本も電話が無いから、僕が電話したんです。そしたら、そいつは呆れたことに、「加害者が被害者以上に大変だっていうことが、今回初めてわかりましたよ」って言ったんですよ!被害者である僕が電話代を負担してかけてやった電話で、加害者が被害者に直接言えることですか?!
 加害者を特定できることは記載できませんが、そのくらいのことは、してやりたいくらいですよ。でも、それをやれば僕が犯罪行為をやったことになりますから、それはできませんし、するべきことではないでしょうね。

 あれ?また、加害者への不満がでちゃいましたけど、温泉の話にもどしますね。本当にいい温泉でしたよ、って言っちゃうと、また、予約取るのが大変になっちゃうなあ。でも、温泉の質が良いのはもちろんですが、ほんとに全てのスタッフさんが、丁寧で、やさしくて、細かいところに気が付いてくれて、それがうれしかったんです。
 だってよそに人に会うのは、病院に行ったときに、他の患者さんに会う程度なんだから、やっぱり辛いですよね。

 ありゃりゃ?また、温泉の話に戻しますね。ここの食事がまたおいしいんです。僕も味覚がまだ回復してないんで、はっきりわからないんですが、それは妻がそういう風に言ってました。「すごくおいしい!」って。

 多分、この温泉はリハビリに効果があると思います。そういう意味で、目指せ復職!!ですね。早く有給休暇を取って、自分で運転して、また来たいです。ほんとに、ほんとに!!!