goo blog サービス終了のお知らせ 

トピアリー ブログ

日本のトピアリー文化のパイオニア
株式会社ネバーランドインターナショナル「宮崎雅代」公式ブログ

鵜飼開きとトピアリー

2021年05月11日 | 日本の伝承とアグリクラフト
おはようございます。トピアリー宮崎です。
5月11日は「鵜飼開き」の日。
長良川鵜飼は『古事記』『日本書記』にもその記述があり、1300年以上の歴史と伝統をもちます。
その歴史を伺いながら船上でいただく御膳は絶品でした。
岐阜県は県庁に3年間「花の愛ちゃんのトピアリー」を設置し、深いご縁のある場所。
船上の宴が再開する日を願って!


▲長良川鵜飼


▲終盤の「総がらみ」


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こいのぼりのアグリクラフト

2021年05月05日 | 日本の伝承とアグリクラフト
おはようございます。トピアリー宮崎です。
「こどもの日」ですね。
子供達が歓声をあげて元気に走りまわれる日常となりますように。

▲こいのぼりのアグリクラフト


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田の神

2021年03月16日 | 日本の伝承とアグリクラフト

おはようございます。トピアリー宮崎です。

3月16日は「十六団子の日」。

この日は早朝から餅をついてうすの音をたて、神はその音を聞いて稲穂を持って降りてくるといい、16日に祭る地方は16個の団子を作ります。

冬の間山上にいた山の神が、春には里に降り、田の神になって稲作を守護し、秋の収穫後にはまた山の神になって山に帰る…神去来(かみきょらい)の伝承です(「ふるさと歳時記」とよた時著)。

ニッポンの節目は稲の生長の時に倣っているように思えます。

今年も豊作になることを願ってこの日を祝いましょう。


▲田の神が守ってくれた田んぼ!?

 トピアリーでまちづくり【ネバーランドインターナショナル】 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

流しびな

2021年03月03日 | 日本の伝承とアグリクラフト

おはようございます。トピアリー宮崎です。

今日は3月3日、「上巳の節句」です。

古代中国ではこの日に川で身を清め不浄を祓う習慣があり、これを日本に取り入れたのは平安時代のこと。

後に紙に形代(紙で小さな人の形を作ったもの)を川や海に流して不浄を祓うようになったのが「流しびな」です。

ということで、アグリクラフトの「流しびな」で今日も元気な一日を。

お米ギャラリー銀座のディスプレイ事例はこちらから。


▲流しびな 
 

 ネバーランド公式YouTubeチャンネル

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

節分

2021年02月02日 | 日本の伝承とアグリクラフト
おはようございます。トピアリー宮崎です。
2月2日は立春の前日すなわち節分。
1897(明治30)年以来124年ぶりに2月2日となりました。
太陽と地球を結んだ線が春分の時を0度とすると、夏至は90度、秋分は180度、冬至は270度となり、立春は315度となります。
はるか昔から、人は宇宙と共に時を紡いでいたのだなぁ、とその知恵に畏敬の念を感じます。
しっかりと邪気を祓い、新しい年を迎えましょう。

▲「節分の豆まき」風チョコ

▲鬼のチョコボール


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人日(じんじつ)の日の七草

2021年01月07日 | 日本の伝承とアグリクラフト
おはようございます。トピアリー宮崎です。
七日正月の今日は五節供のひとつ「人日(じんじつ)」ですね。
これは中国からの言い伝えで、元日から8日までをそれぞれ鶏(とり)、狗(いぬ)、羊(ひつじ)とあてはめていくと、7日が人の日になることからこの名ができました(「家庭行事なんでも辞典」とよた時著より)。
そして、1月6日の夕方にとってきた七種類の若菜を7日の朝にお粥にしていただき、ことしの健康を祈る日でもあります。
Stay homeの今年、スーパーの店頭に七草パックが積みあがっていました。
原点回帰に気づかせてくれた年かもしれません。

▲人日の日の七草


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨモギ餅の正月飾り

2021年01月04日 | 日本の伝承とアグリクラフト
おはようございます。トピアリー宮崎です。
「いいきもち」と名付けた作品で、今日から仕事はじめです。
門松の竹を模したお餅はヨモギ餅を成型していただいたもの。
ヨモギは和ハーブですね。
かつてお米ギャラリー銀座で展示した作品です。
年末年始、休むことなく仕事に従事された方々に感謝して、今週も精一杯!

▲ヨモギ餅の正月飾り


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伝染病予防とポマンダー(匂い玉)

2020年12月14日 | 日本の伝承とアグリクラフト
おはようございます。トピアリー宮崎です。
今日の誕生花はクローブ(Clove丁子)。
そこでクリスマスポマンダーをご紹介。
ポマンダーという言葉はフランス語のpomme d’ambre「琥珀色のリンゴ」からきています。
宮廷の貴族や地位の高い役人は衆人看視の中を歩く際、「伝染性空気の予防」のために鼻のところにもってかいだもの(「ハーブ&スパイス」サラ―・ガーランド著、誠文堂新光社より)。
柑橘類のポマンダーは作るのが簡単で、ペストやその他の伝染病患者と接することがあった聖職者、医者、裁判官などが身に着けていました。
オレンジやライムに丁子を挿したものを粉末のシナモンに転がし、カッチカチになるまで乾燥したら出来上がり。
写真のクリスマスポマンダーは20年以上前につくったもの。
今もほのかに香っています。

▲伝染病予防とポマンダー(匂い玉)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二十四節気の「大雪」とアグリクラフト

2020年12月07日 | 日本の伝承とアグリクラフト
おはようございます。トピアリー宮崎です。
今日は二十四節気の「大雪」。
この頃「平地にも雪が降るころですよ~」という意味です。
太陽の黄経が255度になる日をいい、小雪から数えて15日め。
暦には二十四節気という文字が出てきます。
陰暦では太陽の位置と日付が一定ではなく、月日と季節がずれてしまいました。
これでは農作業などの目安がわからず不便なので、考えだされたのが二十四節気です(ふるさと祭時記・とよたとき著・富民協会より)。
写真は青刈米を用いて「ごはんミュージアム」で展示した里山の農作業の風景。
なにかとせわしい時期になりました。
今週も精一杯!

▲東京フォーラムに田んぼ!?


▲里山の農作業風景をアグリクラフトで



「トピアリーは笑顔とコミュニティを生む場」はこちらから
https://www.topiarygarden.jp/news/news-3785
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酉の市

2020年11月25日 | 日本の伝承とアグリクラフト
おはようございます。トピアリー宮崎です。
11月26日は2020年「酉の市」最後の開催日(三の酉)で、その前日は宵宮で賑わう日。
酉の市は鷲や鳥に因む関東地方を中心とする祭りで、その由来も神道と仏教では異なる解説があります。
今年は、はがきによる申し込みや入場制限を行い開催するところもありますが、飲食の露店出店はありません。
中止となる寺社も。
日本中のお祭り文化の火が絶えませんように。

▲酉の市の熊手


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家紋『紋の辞典』

2020年11月24日 | 日本の伝承とアグリクラフト
おはようございます。トピアリー宮崎です。
着物に家紋を手書きで入れることを「紋章上繪(もんしょううわえ)」といいます。
その職人技は江戸時代より伝承された伝統技術として国の無形文化財に選択されています。
そして紋章上繪師の京源三代目・波戸場承龍様から株式会社京源のリーフレットをいただきました。
リーフレットもさることながら、その封筒、ごあいさつ文、どれをとっても超Cool!
12月10日には『紋の辞典』(波戸場承龍・波戸場耀次著 雷鳥社)が発売されます。
どのような辞典なのか、今からワクワクです♪

▲株式会社京源のリーフレット
これを「紋の辞典」と間違えた!?くらい素敵!!!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

将来の見通しがいい蓮根

2020年11月17日 | 日本の伝承とアグリクラフト
おはようございます。トピアリー宮崎です。
今日は蓮根の日。
1994年に茨城県土浦市で開催された「蓮根サミット」で制定されました。
花は美しく、多産を象徴する根の張り、そして穴から向こうが見えることから「将来の見通しがいい」と良い事づくしの野菜ですね。
縁起担ぎが大好きな宮崎は、アグリクラフトの材料としても使います。
写真はお米ギャラリー銀座の周年記念祝いに制作したもの。
蓮根を薄く切り、新聞紙に広げておくだけで「ドライ蓮根」が作れます。
きゅんと冷えて乾燥するこれからが作り時。お試しあれ。

▲将来の見通しがいい蓮根


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

香るあかり

2020年10月21日 | 日本の伝承とアグリクラフト
おはようございます。トピアリー宮崎です。
1879年、エジソンが日本・京都産の竹を使用し、白熱球を完成させたことから今日は「あかりの日」。
ポプリ講師資格を取得したことから始まった宮崎のお仕事人生。
その始まりのころに読売新聞に寄稿するために作った作品をご紹介します。
秋の七草であるフジバカマで作った作品の真ん中に「あかり」を入れて香りを楽しむ仕掛けになっています。
ゆったり静かに日本の秋を楽しみませんか?

▲フジバカマのアグリクラフト


▲読売新聞に寄稿した記事


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アグリンピック「くり坊」の作り方

2020年09月09日 | 日本の伝承とアグリクラフト
おはようございます。トピアリー宮崎です。
9月9日の誕生樹は栗。
いよいよ食欲の!?秋ですね。
お米ギャラリー銀座で運動会を表現した作品「アグリンピック」が子供向け雑誌「ちゃぐりん」で以前紹介されました。
栗で作った「くり坊」の作り方も紹介しています。
ひょうきんな野菜たちがいっぱいの大好きな作品です。
アグリクラフトについてはこちらから

▲野菜たちの運動会「アグリンピック」


▲紅組「くり坊」


▲「くり坊」の作り方も紹介しました


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八朔・ハッサク

2020年09月01日 | 日本の伝承とアグリクラフト
おはようございます。トピアリー宮崎です。
今日の誕生樹はハッサク。
旧暦の八朔(8月1日)頃から食べられることから八朔と名付けられました(誕生樹・椋周二著・八坂書房より)。
この日、竹やシュロなど自然素材で作った「大造り物」を引き回すことで有名な熊本県上益城町郡山都町をはじめ、各地で「八朔まつり」が開催されます。
残念ながら今年は中止。
伝統文化を絶やさぬよう、来年に向けてコロナ君との知恵比べ!?ですね。
写真はハッサクの皮をクラフトの材料にするため乾かしている様子。

▲ハッサクの皮をクラフトの材料に


▲もちろん、実は美味しくいただきます


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする