松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

余震 M7・4、震度6強

2011-04-08 09:11:28 | その他

7日午後11時32分ごろ、余震とみられる強い地震。

M7を超える余震は、4回目。

余震域外の長野県北部や静岡県東部で、6強の揺れを観測した地震はあったが、

余震で6強を観測したのは初めて。

我が家では「今度こそ東海地震か!!」と、半ばあきらめの心境・・・。

3月11日ほどではなかったが、長く、後に強いのが続いてくるものと・・・。

震源地~宮城県牡鹿半島の東約40キロ

震源の深さ~40キロ

復興のさなか、「今度こそお終いかと思い、ただおさまるのを待った」

という声が、心に残る。

あきらめた時点で、何もかも終わり。

第一線で活躍している経済人、学者など社外筆者の執筆による「経済気象台」?の記事から

「日本の力の源はこの国の政治でも有能とされる行政でもなく、苦難に立ち向かう

一人一人の日本人の自力と資質にある。」

そうだろうか??

 

経済気象台~朝日新聞の速報Webサイト、アサヒ・コムのビジネスニュース、経済、産業、金融、

財政、為替、株式、日経平均株価、宝くじに関するページ。

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユーキハウスレッスン

2011-04-04 07:28:05 | フラワーデザイン
 
前回、ブーケに使用した素ボールボディを逆さまにして再利用したアレンジメント。
    
      

         倉澤さん作




自宅にある不要の籠をベースにアレンジ

      

         猪又さん作
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヴィジェ・ルブラン展

2011-04-03 05:22:03 | 芸術鑑賞・文学・音楽・映画など
フランス革命の足音が迫る中、絶対王政最後の華やかな宮廷を活写し

革命で断頭台の露と消えた王妃マリー・アントワネットのイメージを

決定づけた重要な女性画家。

彼女が描く、華やかで最新流行のドレスをまとった肖像画は

王室のみならず、ヴェルサイユの宮廷の女性たちをも瞬く間に魅了し

ヨーロッパ中にその名を馳せていった。

ライバルであり、対照的な運命をたどった女性画家 ラビーユ・ギアール

をはじめ、18世紀フランスで華々しく活躍した女性画家たちの作品も展示されている。

ロココの時代の女性芸術家たちの豊かな世界。

個人蔵の作品が多かったというのは当時、やはり女性画家は認められにくく

世に出るのもまれだったのだろうか。

回顧展はかって一度だけ、アメリカで開催されたのみで

祖国のフランスでさえ実現されたことがなく、日本でも本展が初めての展示となる。

すべて宮廷肖像画。



エリザベト・ルイーズ・ヴィジェ・ルブラン自画像    サンクトペテルブルグ、エルミタージュ美術館蔵




フランス王妃マリー・アントワネット    パリ、個人蔵



友人の招待券でご一緒させてもらった。
東北のことを思い、後ろめたい気持ちもありつつ鑑賞させていただいた。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海上を漂流の犬

2011-04-02 08:41:03 | その他

まあまあ

板ぎれにのって海を漂流していた犬を救助。

3週間も漂流!? 一見は元気そう。

救助隊員のみんなになででもらっている姿に感動

犬どころではない!!という考えもある。

けれど、少なくとも勇気づけられるはず。

何より嬉しい

首輪をつけているので飼い主はいるけど・・・

生存していらっしゃることを



四月に入り新年度ということで、こんな悲惨な状況のなかでも、

人生初めての就職先で、簡素な入社式もしくは辞令をもらった若者たち。

それでも働ける場所があるだけで、幸せだとしみじみと語る。

その中に、東京電力新潟原子力発電所に就職が決まり

避難所から家族が準備したわずかな衣服だけを持ち、旅立った若者。

原発事故に直面、避難生活が続く中、息子がこれから向かう職場は

原子力発電所だという皮肉で複雑な思いの父親。


一方では長年勤務していた企業が建物ごと流されたり、全壊、半壊のため

解雇される従業員が多数でているという。

気の毒だと言っている私たちには、所詮本当の苦しみはわかるはずもない。

身をもって体験した者にしか分からないことは多々あるだろう。

それでもTVでさかんに流れている「今私達にできること」をやっていきたい。


無駄な買占めはしない。

節電。

無駄なメール、通話はしない。

使っていないコンセントは抜く。

風潮に惑わされない。




” 原発議論と地域 ”

「原発関係の従業員や家族は、肩身の狭い思いをしながら、ここで暮らしている」

福島第一原発の事故後、避難所で耳にした言葉に複雑な思いになった。

東京電力と関連企業の従業員は福島県内に約一万人。

事故対応にあたる人もいれば、ふるさとを離れて避難所生活を送る人もいる。

事故を起こした東京電力の従業員や家族は、被害者としても苦しんでいる。


ヒトもモノもカネも、地元は原発に大きく頼ってきた。

発電所があることで福島県に入った交付金は、累計で約2700億円。

地元には立派なホールや温泉施設が数多く建った。

原発の定期検査、設備改修、広報行事なども経済効果を生む。

3月で営業運転から40年となった福島県の原発は、地域の経済と社会にがっちりと組み込まれてきた。


原発の地元では、東電を頂点に下請け、孫請けの関係が幾重にもつらなる。

親類や知人の誰かが携わる原発に対して、モノを言いにくい雰囲気がある。

一方で、同じ福島県内でも原発の地元以外は無関心層が多い、と感じる。

経済的な恩恵は局所的で、多くの県民は意識していないのだ。


このため、県内では大きな反対運動もなく、「原発との共生」が唱えられてきた。

今は「もう原発を許せない」という声が県民から噴出する。

一方で、避難所を訪ね歩くと

「原発がなくなれば、地域の産業はどうなるのか」と不安を抱く人にも出会う。


日本国内には、13道県に計54基の原発が点在する。

集中するのは福島、新潟、福井の3県だ。

4年前の新潟県中越沖地震に続き、2県が巨大地震に襲われた意味は大きい。

今後、原子力推進の是非は国民的な議論となるだろう。

一方で、全ての原発を直ちに止めるのは現実的でない。

今動いている原発とどう付き合うかが、地域の課題になる。

地元に原発は本当に必要なのか。

必要ならば安全のために何を求めるべきか。

地域振興ばかりに目が向いてきたこれまでを問い直す、絶好の時期だ。

遠慮も無関心も、地域のためにならない。


取材から悲痛な声が聞こえる。

果樹農家は「夏のお中元企画中止を百貨店から伝えられた」といい

旅館経営者は「観光シーズンを目前にキャンセルが相次ぐ」と話す。

住み慣れて大好きだった福島県は、一変してしまった。



地域にこれほどの打撃を与える原発との付き合いを

全国で考えてほしい。

被災地からそう伝えたい。

     ( 朝日新聞、“ 記者有論 ” から )              





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結婚祝い

2011-04-01 13:52:47 | フラワーデザイン





オリーブの実が結婚という人生の新たな出発に縁起がいいような気が・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする