松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

一日雨の京都

2015-11-08 18:18:11 | 色々
義母の一周忌法要のため京都に。

一泊を考えたが調整つかず、早朝出発の日帰り。

食事後、義理妹たちと

京都国立博物館「琳派 京を彩る」展へ

琳派の創始者とされる本阿弥光悦が京都に芸術村を開いて400年になるのを
記念した展示会。

琳派とは時代や場所、身分が遠く離れた人々によって受け継がれたという
他に類を見ない派。

俵屋宗達~生没年不詳(1630年代没)
本阿弥光悦~1558-1637年
尾形光琳~1658-1716年
酒井抱一~1761-1828年
と、いった具合に生きた時代はそれぞれ約100年!違う。
因みに宗達と光悦は親戚関係にあったという。

特別展
「琳派」を代表する絵師、俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一
の3人が描いた「風神雷神図屏風」3対の展示

この特別展は、奇しくも本日17時までだった (10月27日~11月8日)

宗達が描いたものを光琳が
光琳が描いたものを抱一が模写したとされている。
一見、同じようであるが、それぞれ個性が秘められているといい
その3対は75年ぶりに揃ったということになる。


宗達  国宝 京都・建仁寺


光琳  重要文化財 東京国立博物館


抱一  重要文化財 東京・出光美術館

入場制限こそなかったが、大変な混雑だった。

意外性に思わず微笑ましくなった絵
それは、光琳作「竹虎図」
竹林を背景にちんまりと腰を下ろした虎は
いたずらっ子のようなやんちゃな眼をして横を睨んでいる。




夫は小次郎が心配で先に帰宅!
私達が京都を出る頃にちょうど!家に着いたようだ。


ところで、脱皮したばかりの車海老の尾はこんなに
カラフルで美しい


そして、生の穴子を初めて?口にした。茹でたものより刺身って感じで好み
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