松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

美術館めぐり

2011-11-17 07:24:56 | 芸術鑑賞・文学・音楽・映画など
新聞社で頂いたという友人のチケットに便乗、だめもとで一気に4軒廻る計画を立て、実行。

偶然、4軒とも最寄駅が有楽町線だったので、多分?一番有効なコースを組めたと満足

さすがに著名人「長谷川等伯展」は、平日にも関わらず大盛況だった。



 「松岡映丘」 展 ・・・練馬区立美術館(中村橋)

 「近代日本の風景画」 展・・・講談社野間記念館(護国寺→江戸川橋)

 「池大雅」展  ・・・ニューオータニ美術館(麹町→永田町)

 「長谷川等伯と狩野派」・・・出光美術館(有楽町) 


知らない街を歩くのは楽しみ!
護国寺から野間記念館はかなり歩き、帰りは意外に近く感じた江戸川橋へ。
特に秋を感じられる風情ではなかったが、
野間記念館はこじんまりとした素敵な建物の美術館




横山大観、土田麦僊、東山魁夷などの作品。
同時展示の村上豊「小説現代」表紙原画が心あたたかくしてくれた。

人出も少なく、思いのほか時間がかからなかったので、このままいくと
4軒廻れるかな!?と

安心して?麹町ではゆっくりランチ。
店構えの割にリーズナブルなメニューを確認して入店
まず大きな生け込みに目がいく。
帰り際に何気なさを装い、どちらのお花屋さんが入っているのか聞いてみた。
”はなぜんフローリスト”さんだった。
早速、ホームページをチェック
いいなあ
何回かしてきた花屋めぐりの際、行かなかったお店??

「長谷川等伯と狩野派」
時は狩野派全盛時代に、北陸の地方絵師から京都画壇の中心的な存在に上り詰めた長谷川等伯。
画家としての才能だけではこうはならないんだ。
当然だけどいつの世も同じってこと。

精密な狩野派絵に対して、何ともユーモラスな ”竹虎図屏風”が不思議な存在に思えたのだが・・・。




何の知識もなくただ見てるだけなりの思いはあり、
これまでの私の中の一番の作品は、
山本梅逸作 ”四季花鳥図屏風” 六曲一双 (今年4月23日~6月19日出光美術館展示)
が強烈に残っている。

こうして予定通りに一日で終えることになった。
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