松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

イスラエル

2019-01-11 10:34:28 | 旅行
憧れの?のペトラ遺跡(ヨルダン)に行くことが目的のツアー参加だった。
「神秘のペトラ遺跡、死海、イスラエルと近未来都市ドバイ、アブダビ」ツアーである。
帰国してもう1ヶ月近くなるが、ブログ投稿がイスラエルでストップしている。
遠い国のこと、やはり他人事のようにしか感じていなかったことに愕然としている。

投稿にあたり色々調べていくうちに、そうでなくても退化してきている脳細胞
状態では、あまりにも多くの情報の整理がおぼつかない。

とりあえず、イスラエルという国❗️
中東のパレスチナに位置する国家。
北にレバノン、北東にシリア、東にヨルダン、南にエジプトと接する。
ガザ地区とヨルダン川西岸地区を支配するパレスチナ自治政府(パレスチナ国)
とは、南西および東で接する。
地中海、紅海にも面している。
首都はエルサレムであると主張しているが、国際連合などはテルアビブを
イスラエルの首都とみなしている。
2017年12月、米トランプ大統領はエルサレム首都を公式に認め
2018年大使館をテルアビブからエルサレムに移転させた。
移転式典に参加する国も数カ国?あったというから、この時点でもう
どの国の大人達も子供達の喧嘩と変わらないのかと‥‥
歴史を辿れば複雑極まりなく、島国でもあり遠く離れた日本人には
到底理解出来そうもない。
世界に素晴らしい人間が存在するのも確かだが、この地の多くの弱き人々を思うと切なくなる。
驚いた事はまだあり、兵役は女性にもありとの話を聞いている時まさに機関銃?を肩に掛け歩いている
女性兵士を目にした。












ヨルダン川 海抜 −200m
死海 海抜 −400m



パレスチナ自治政府は、ガザ地区と飛び地になるヨルダン川西岸地区を支配。
黄色部分がイスラエル領土
真ん中のそら豆のような形をしているヨルダン川西岸地区と左下の海沿いの細長いガザ地区が
将来パレスチナの国になる部分。

そのヨルダン川西岸地区内さえも分断されいる😵

A地区〜濃い茶色の部分
西岸地区の18%を占める
行政、治安もパレスチナ暫定自治政府が担う。
エリコ、ラマツラ、ナブルスなどの都市がある。

B地区〜薄い茶色部分
西岸地区の22%を占める。
行政はパレスチナ、治安はイスラエル😵

C地区〜白い部分
西岸地区の60%を占める。
行政も治安もイスラエル😵
30万人のパレスチナ人と、33万人のイスラエル人入植者。

イスラエルへの入国は厳しく、貧しいパレスチナの人々は毎日仕事の為
その国境を越え、仕事のあるイスラエル へ。
さらにパレスチナへ帰らなくてはならない時刻が決められているため
仕事が終わるとサッサとまた国境を越えイスラエルを退去させられるのだ。
イスラエル側の看板


分離壁
イスラエル政府がヨルダン川西岸地区に高さ8m、全長700km近い
「テロ対策用防護フェンス」を建設

南アフリカの元マンデラ大統領だ。


パレスチナ解放人民戦線の活動家 Leila Khaled氏だとか。




複雑で不可解な実情を示している。
ここに住んでいるパレスチナの人々の苦しみが推測できる。

ほんの少しの思いやりでも、こんな事おかしいと分かりそうだけど‥‥
広く世界に目を向ければ、同じようにいやもっと残酷な社会情勢にある国も。








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« チューリップ❣️ | トップ | 神秘のペトラ遺跡・死海・イ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事