松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

被爆者寄り添い続けるシュモーの精神次世代に!!

2016-08-05 11:08:48 | その他
フロイド・シュモー(1895~2001)

アメリカ合衆国の森林学者、自然学者、著作家
クエーカー教徒の平和主義者



ほぼ20世紀全般を通した平和活動
第二次世界大戦中は、強制収容された日系アメリカ人への支援
戦後は、被爆地・広島の復興への支援


終戦4年後の1949~1953年、家をなくした被爆者のため
広島市内4か所に、住宅や集会所など15棟21戸を建設。
1951~1960年には、長崎市にも家を建てた。



これらの活動が評価され、1988年に谷本清・平和賞 受賞
賞金を元手に1990年ピースパーク(アメリカ西海岸シアトル)ができた。
公園内には、右手に折り鶴を掲げる被爆少女、佐々木禎子の銅像がある。

「ヒロシマに原爆が落ちたとき、あなたと私の上にも、そして未来の子供の上にも落ちたのです。」
「言葉にならないほどの犯罪に対し、すべての人が責任をシエア(共有)する必要があります。」
こんな思想に立ち、被爆地に手を差し伸べた。


今、広島の家は一軒だけ残る。
2012年、市民らの力で資料館「シュモーハウス」に生まれ変わった。



市民団体「シュモーに学ぶ会」代表の今田洋子(72)
5月27日、オバマ大統領の広島訪問を機会に、シュモーの思想と行動力を
広く知らせたいと思い
絵本 「シュモーおじさん」  を発刊。
「たとえ一人でも、できることはある。シュモーの精神がそれを教えてくれています。」



          参照~本日付け朝日新聞、ウィキペディア



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