松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

ウィム・ハゼラー氏

2016-01-14 13:52:41 | フラワーデザイン
友人から伝え聞いて、やはり・・・と。
もう随分以前から心臓が悪く、活動が困難だと聞いてはいたから。

この1月1日にお亡くなりになったという。

2002年!意を決して一人参加で初めて海外フラワーデザイン研修に出かけた。
オランダ・ズオーレではハゼラー氏に、フランス・パリではジル・ポチエ氏に教わった。

パリはほんの一週間であったが、オランダではファームステイしながらの2~3週間?
何もかも新鮮でとても有意義な時間をすごした。

ハゼラー氏は、世界チャンピョンタイトル保持者でも、少しも偉ぶらず
生徒には等しく優しく親切で、おちゃめでほんとに楽しいレッスンだった。

あの当時は今のようにパソコンもスマフォもなかったので、研修期間の
写真はどこかに?

そこで、発売と同時に知人(研修仲間)にお願いした                  
草土出版・ウィム(親しげにこう呼ばせて頂く)の花作品集
を、引っ張り出してみた。


表紙


最初のページに、ゴールド文字でウィムのサイン


ウィムのアトリエ入口付近
門柱代わりの作品!?
ここではウィムとわんちゃんも。
あの当時、道路を隔てたアトリエ前は牧場で、羊さん達が草を食んでいた・・・。



アトリエ入口  懐かしい・・・
レッスン中、今まで使っていたフローリストナイフで、コーヒーを混ぜながらおちゃめな
おしゃべりをしたり、笑顔がまた気取らず?素敵だった。
とにかく優しい方というのが代名詞みたい。


数ある作品の中、こんなナチュラルな色使いが多かったように思う。

フラワーデザインは「ワイヤリング!ワイヤリング!!テーピング!テーピング!!」
と、おっしゃっていたように
たくさん!いえ!ほとんどかな?ワイヤリングとテーピング作業が基本でしたね。
お陰様で、ワイヤリングとテーピングは随分上達したものです


ウィム、長い間お疲れ様でした。(挫折もあり、色々ご苦労されたという)

貴方の優しさを忘れません。
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