松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

季節のめぐりと暦

2015-02-25 20:48:25 | その他


現在の新暦で2月24日~28日頃は、


季節は春、初春


二十四節気としては 雨水

          空から降るものが雪から雨に変わり、雪が解け始める頃

            「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」


七十二候としては  次候  霞始たなびく(72のうち5番目)

「 たなびく」の漢字が出ないので
              
              こんな漢字雲を逮捕する様かな





春霞がたなびき、山野の情景に趣きが加わるころ。

遠くかすかな眺めが、ほのかに現われては消える移ろいの季節



地球上の生き物は太陽と月のもとに生きている。

太陽の傾きが暑さ寒さに影響し、

月の巡りが潮の満ち引きや大潮小潮をもたらすが

動植物はこれらの変化に合わせて成長しているので

暦はただ単に日付を追うものではなく、生きる指標でもある。


暦には大きく分けて太陽の運行をもとにした「太陽暦」

月の満ち欠けをもとにした「太陰暦」

太陽と月の両方を取り入れた「太陰太陽暦」がある。

日本では、太陰太陽暦を使用していたが、明治6年(1873年)から太陽暦を取り入れている。



二十四節気(にじゅうしせっき)

   太陰暦を使用していた時代(中国)に
季節を現わすための工夫として考え出されたもの
   一年を二十四に等分し、その区切りと区切られた期間とにつけられた名前、
   現在でも季節の節目を示す言葉として使われている。

 春・・・立春(2/4頃)
     雨水(2/19頃)
     啓蟄(3/6頃)
     春分(3/21頃)
     清明(4/5頃)
     穀雨(4/20頃)

       
夏以降はまたその季節になってから調べることに。




七十二候(しちじゅうにこう)

   二十四節気は半月の季節の変化を示している。
   これらをさらに約5日おきに分けて、
   気象の動きや動植物の変化を知らせるのが七十二候。
   
   二十四節気は古代のものがそのまま使われているのに対し
   七十二候は何度も変更されてきた。

  

気候・・・「二十四節気」と「七十二候」からできているという!なるほど



調べれば調べるほど意味深く、もともと中国からきたもので、
地理的にも季節のずれがある。
天文学的ずれは、閏年で調整されている。

そう深く考えずに、風流を楽しみたいだけ。





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