松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

ブダペスト(ハンガリー)・4

2010-09-21 22:54:28 | 旅行
マーチャーシュ教会 (一部修復中)

聖母マリア教会。

13世紀にベーラ4世によってゴシック様式で建築された。

マーチャーシュ一世が教会を増築し、ここで二度結婚式を挙げたことから後世、「マーチャーシュ教会」と呼ばれるようになった。

歴代のハンガリー王が、この教会で戴冠式を執り行った。

16世紀にオスマン帝国がハンガリーを占領すると、モスク(イスラム教)として使用さ

れ、17世紀にオスマン軍が撤退するとすぐにカトリック教会に戻された。

一時バロック様式に建て替えられたが、1874~1896年にかけて建築家シュレック・フリージェッシュが改築し、ゴシック様式を復元した。

マーチャーシュの人柄(会ったことないけど)に好意を持ってしまった人も

多いのでは

ルネサンス文化を奨励

身分を隠してしばしば国内を廻ったと云い伝えられている

日本の「水戸黄門」のようなイメージ

二度結婚するが、一度目は先立たれ、二度目はご自分が先立ち、二人のいずれの妻とも子供

をもうけることがなかった。



一部修復中のため、美しさが損なわれているので他の資料から引用!



入り口の扉。 思わず2007年欧州フラワーデザイン研修の際、ドイツの古城、マルチン・ルターが身を隠していたという部屋の扉の感じに似てるー!!と。


教会内部



















本日最後の観光は、ベスト撮影スポット ゲレルトの丘。

ゲレルト~ハンガリーをキリスト教化するために、国王に招かれたイタリア人伝道師の名前らしい。


お天気が今一つだけど、う・つ・く・し・い
ドナウ川にくさり橋、右河岸に国会議事堂。


昼食! グヤーシュ(ハンガリー風スープ)美味でした

さあまたまた あわただしくウィーンに向け268㎞走り、夜はレジデンツ・オーケストラによるウィーンクラシックミニコンサート
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ブダペスト(ハンガリー)・3 | トップ | 再びウィーン(オーストリア) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事