松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

劇団 桟敷童子

2015-10-28 09:49:54 | 芸術鑑賞・文学・音楽・映画など
無名の劇団って、いったい幾つくらい存在するのだろう⁉️

かって女優経験のある友人のお陰でこの無名なる❓劇団!桟敷童子

公演「オバケの太陽」を観劇できることになった。



16年目になるというこの劇団、奮闘の結果が感じられた力作‼️

舞台も奮発したみたい!無謀な企画だと知りつつよく頑張られた。

70年代のかって炭鉱町であった場所が舞台。

炭鉱の周りには向日葵畑が広がっていたという。

何でも向日葵は炭鉱の有毒物質を土から吸い上げ元気に咲いてくれるのだとか!?

向日葵がいっばいの舞台、ラストシーンには実際に少し動くSL機関車も!


結局、「オバケの太陽」とは何だったのか?何を意味していたのか?
炭鉱町の資本家と労働者の闘争時代、廃坑後の切り捨てられ虐げられた炭坑夫達
の歴史を考える。

”・・・その太陽は沈まない・・・その太陽は夢を見る・・・”

涙と笑いのテンポも良い演劇だった。




無名の劇団と表現してしまったが、知る人ぞ知るどうやらファンは大勢いらっしゃるようだ。
失礼しました。
俳優座の劇団員さんをはじめ、世の劇団員さんたちの生活苦?割に合わない職?
「好きじゃなくては勤まらない!」にいつも私自身を戒める。
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