松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

書の流儀

2016-02-05 21:11:33 | 芸術鑑賞・文学・音楽・映画など
出光美術館

1月9日(土)~2月14日(日)




昨年10月から”かな習字”を始めた。
あの流麗な、かな文字に魅せられて・・・。

本日 18時より 列品解説ありとの情報!!
午前中はお仕事、期せずしてランチは東京駅あたりで○○と
丸の内仲通りをぶらぶらしながら、出光美術館へ。

天井が低いのが気になるが、好きな美術館だ。
そこそこのお客様!一回りして、皇居方面を見下ろす休憩コーナーでお煎茶を頂く。(サービス)
まどろんだり ショップを見たりするうちに解説の時間に

難しい事色々いわれても困る!なんて心配もしていたが
学芸員さんのテンポよく、ジョークも交えたとても解りやすい解説。
新知識を得た満足感あり

色々云いますが、これだけでも覚えて帰って下さいと云われたこと!
「書」は大きく分けて、皇族、貴族を中心に定義だのお行儀のよいものと
そんなのでは面白くない!と、つまり一般人が始めたものの二つになるのだそうな。

中でも面白かったのは、「こんなのどこがいいの?」と思いながら見ていた書について
やはりそうだと認められたこと
しかし、それはもともとしっかり書いて練習を積んだ人の字であるからその中にも
なかなかいいものを感じ取れるのだとか・・・。

時代時代の流れがあり、価値観も変遷していくのも当然の現象。

本阿弥光悦というお方、ほんとに何をされても「できる方」
刀の研ぎ師、茶人、絵かき、書人、どれも一流
「天は二物を与えず」って
何物を与えられたお方なの?

そこそこに解説文はあっても、何の説明もなく見て回っただけとは大違いの充実感。
100人近い?の入場者の前でも、学芸員の方の声!良くとおったのは
天井が低いおかげ?なんて

ただただ気分で始めた「かな書」
美しく綺麗な字が書けるようになるとは思えないが
しばらくは続けられそう・・・


さて帰りはもう暗くなり、丸の内仲通りはイルミネーションで輝いていた





丸ビル前(仲通り側) どうしてこの子がいるの?

丸ビルの一階スペースでは大々的なバレンタイン商戦が!!
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