松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

2012年ノーベル医学・生理学賞

2012-10-09 15:39:17 | その他
生物のあらゆる細胞に成長できて、再生医療の実現につながるips細胞を初めて作製した

京都大学教授の山中伸弥ips細胞研究所長(50)と

ジョン・ガートン英ケンブリッジ大名誉教授(79)

の二人に、ノーベル医学・生理学賞が贈られた。








神経や皮膚などの様々な細胞は、一個の受精卵から分かれてできる。

受精の直後は体のあらゆる細胞になる「万能性」をもつが、特定の役割をもつようになると

元の状態に戻る「初期化」はしないと考えられていた。

ところが、すでに特定の役割をもった皮膚などの体細胞から様々な細胞に成り得る能力をもった

ips細胞(人工多能性細胞)を作り出すことに成功。

これで難病のしくみ解明や、新薬開発、再生医療の実現に向けて新しい道が開かれることになる。


国(5~6年間支援)や周囲の援助があったからの受賞であり、「感謝」という言葉しかないと云う教授。

情熱、努力そして謙虚さがうかがわれた。


他に特許に関する「知財」の話や

中山教授は外科医志望でもあったが、医師に比べて研究者は社会的地位、報酬が低く(米国とは逆)

技術は世界一なのに、研究志望者が少ない日本の将来を危惧していること(研究者を憧れの職業に!!)

など会見でお話しされていた。


そして実に現実的な話だが、ノーベル賞 今回から経済危機の影響で

2割減額された賞金は 800万スウェーデンクローナ(約9400万円)

ジョン・ガートン名誉教授と二人で分ける。


12月10日 ストックホルムで授賞式。
コメント (2)
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