松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

筑波大学授業聴講

2011-11-15 08:06:58 | Family・Friend
「地域を創るバレーボール・イベントプロデュース」

スポーツの価値とビジネス

スポーツ・マーケティングマネジメント、ビジネスマネジメント

文化を産業にしていく力とは?

企業家的精神とは?


今回はトリノオリンピック金メダリスト・荒川静香さんを迎えて

これまで過去の授業に迎えた賢者?3人も登場



結果のみで即!手のひらをかえて扱われる選手とメディアとの問題

スポーツマンシップ イコール ビジネス精神
自分をリスペクトし、相手をリスペクト、そして第三者をリスペクト
自分だけが、また自社だけが、自国だけが、いい思いをするのではないということ。

アスリートの引退後の生活問題等など


荒川さんはスポーツ推薦ではなく、早稲田大学教育学部に進学、
一般サラリーマン家庭(の一人っ子)で、生活費は自力で!!
そのため、授業、バイト、スケート練習を全力でこなし、無事卒業されたというから感心してしまう。
留年も許されず、言い訳をしたくないから頑張るしかなかったという。

「弱点を克服するのは難しい。その弱点をカバーすることを考える」

「過去の事実は変えられないが、見方は変えられる」

なるほど・・・

「アイスショー」に魅せられ、それを目標と定め、タイトルの必要性を理解した結果が
世界選手権優勝、オリンピック金メダルに至ったという。
(当時、日本にはなかったアイスショー!海外で見たわけだが、
みんな輝かしいタイトルを持っている元選手にしかオファーがこないということ。)


荒川さんに一枚選んでもらった(学生にあらかじめ出題されてあった)課題レポートが
書いた本人から発表された。
突然、発表することになったらしく、最初は戸惑っていて、大丈夫かしらと心配したが
なかなか素晴らしい考え方だった。

ニコライ・モロゾフとタラソワコーチの笑える話など、
始めは緊張気味だった荒川さん、だんだん打ち解けてこられたのを感じた。

トリノオリンピック演技がDVDで流され、
「この時は3秒を、1,2,3と考えながら演技してました」
など、本人の解説つき鑑賞となったのが、稀有な体験となった。

全体的な授業構成も、飽きさせないメリハリのある楽しく有意義な授業だったと思う。
というのも、身内のひいき目もあるのだけど
本人は予定していた三分の一しかできなかったと反省していたが


予定時間を大幅にオーバーし(想定内だったかも?)、荒川さんと学生たちとの記念撮影を横目に退室してきた。
退室しながらも携帯で撮った写真がこれ!!
荒川さん、どこにいるのか?わからな~い (撮った私にはわかるけど




茨城新聞より拝借(17日追加)


コメント
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