松田敏子フラワーデザイン・徒然ローズガーデン

予定より長生きしている今を憂いながら、怒りながら、笑いながら楽しむ。

東京雑学大学

2009-01-29 18:02:11 | フラワーデザイン
2~3週間前?! 毎週木曜日に入ってくる朝日新聞の折込誌・アサヒタウンズで知り得た情報「植物の学名を読み解く」講演。

最近すっかり名前が出てこないし、刺激になるかもと申し込み、本日参加。

まず高齢者ばかりにビックリ まだ何かを知り勉強しようとする気力と意欲たるは素晴らしい。

ここで初めてこの講演が、「東京雑学大学」の講義であることを知った。
毎週日曜日か木曜日にあるらしく、毎回ではないのかな?会員(学生とは呼ばないようだ)以外の聴講者を公募しているようだ。

2時間でたっぷりの内容!ついていけなかった(熱心な先生で休憩もそこそこに実際は2時間30分におよんだ講義だった。)


地球上の全ての生き物に付けられたラテン語表記による世界共通の学術公用語なのだが、国際植物命名規約がややこしい。例外も少なからずあるし!

もっとも規約なんて知れば知る程意味深く面白いだろうが、そこまで知らなくても図鑑を見てラテン語の部分の意味がサッとわかれば、小気味いいし、カッコいいかも

植物のみならず近代生物分類学の祖というのが、リンネというお方で学名表記に「二名法」を提唱・実践し現代の分類学に受け継がれている。

未知な生物にも適用可能!簡潔・明快で検索性に優れた「二名法」。

断片的に記憶しているだけなので、資料をボチボチ復習してみよう
いつの日になるやら??

日本植物研究の先駆者達というのが、なんと日本の鎖国時代!ケンペル(ドイツ
人)、ツュンベルグ(スウェーデン人・リンネの弟子)、シーボルト(ドイツ人)の3人で、植物画を図録とし、標本も残していたとか。

鎖国といってもオランダだけは長崎の出島(前は平戸)での交易が許されていたので、オランダ人ではないこの3人は ばれないようオランダ語を身に付けたり、苦労したとのお話。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする