<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

「アバター」

2012年07月19日 |  映画
2009年 アメリカ映画3D作品

だけどDVDで見たからもちろん2D。
でも、そういうことはけっこうどうでもいい私なので
問題なし。

劇場で観る3Dは非常に目が疲れて、メガネがうっとおしく
あまり好きではないのです。

この「アバター」という映画は空前のヒット作品で
最高傑作と言われる所以は、3Dだからという訳じゃない。
予告編だけ観ていると、「気持ち悪い・・・」と思われる異星人が
どうも受け付けなくて「映画」自体も見なくていいや、という気になっていたのに
観てしまうと、やっぱりそれが間違っていたことが歴然とする。

深いテーマはもちろん、キャラクターづくりの緻密さに驚いてしまう。

気味の悪いブルーの斑点のアバターと青いナビィが
後半、かっこいい男性に見え、かわいい美女に見えるマジックは
見た人ならわかると思う。

そして森が破壊されるところは「もののけ姫」を思い出した。
ナビィと森の深い関係を、侵略しようとする地球人には理解できない。

同じ地球上でも同様なことが今尚たくさん行われている。
違うことを受け入れることができたとき、初めて心が通じ合う。
けれど、皮膚の色を筆頭に、
違うことを受け入れられないで戦争が起こっているのが今までの地球なのだ。
偏見と差別は人間の永遠のテーマかもしれない。

自分の中では「最高傑作」とまではいかないけれど
観るべき作品のひとつだとは確信を持って言えます。
まず、青い顔への偏見を捨てましょう(笑)
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