<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

神韻

2019年02月08日 |  ブログ
福岡公演を観に行ってきました。
ジュリー以外は久しぶり。
けっこう楽しみにしていたのですが・・。

チケットは高いですよ。14000円でしたから。
有名なお芝居並みですよね。

どういう内容かというと、
「中国の古典舞踊」です。

中国映画などで、皇帝のまわりで踊ってる人たちがいるでしょう。
あれです。
団体舞踊ですね。

一般的にダンスと呼ばれるものはなんでも好きで
中国舞踊も本当に美しいので大好きなんだけど・・。


それでも、この観覧後の「納得のいかなさ」はなんだろうと思う。

中国の文化のせいかな。
日本人が理解、いや、私が理解できない部分がたくさんあるの。

思想が入ってるんですよ。ダンスに。
宗教的に、祭事で舞踊を踊ることは世界的にもたくさんあります。
神さまと結びついている。

ダンスはもともとそういうもの。
それを政治的に弾圧を受けているアピールがすごくて。
だって、純粋に神さまに捧げるダンスを堪能したいですよ。

ニューヨークを拠点に活動を行っている団体だけど
中国で公演できないからだそう。
不思議ですね。
でも、その弾圧の目的や、理由がわからないし、
また、知ろうとも思わない人が大半じゃないでしょうか。

お金を払って観るからには
純粋に堪能したかったな、というのが感想です。

しかし、本当に少人数で早着替えをし、
素晴らしい体の柔軟さ、正確な動き、技術も最高、
どれをとってももちろん世界でもトップクラスだと思います。
日本出身のメンバーも一人いました。

こんなに素晴らしいダンスなのに・・。
という思いですよ。
生オーケストラで中国楽器と洋楽器を組み合わせ
音楽的にも素晴らしかった。

スタンディングオベーションが起きても不思議でない公演なのに
「福岡サンパレス」は満員ではなかったし、
観客の熱気も感じられなかった。
とてもとても残念な限り。
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