<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

「ジョゼと虎と魚たち」

2013年01月19日 |  映画
2003年 邦画

犬堂一心 監督
「大阪物語」で映画デビューした池脇千鶴と妻夫木聡主演

あの小さかった千鶴ちゃんが、ヌードになったか~・・と感慨深い。

くみ子(ジョゼ)(池脇千鶴)は小さいときから足が不自由で歩けない。
おばあちゃんと二人暮らしだが、おばあちゃんはジョゼを家から出さず
明け方、誰もいないときに乳母車に乗せて外に散歩に連れて行く。

普段は押入れで本を読み暮らしている。
だから知識だけは豊富だ。

恒夫(妻夫木聡)は大学生。雀荘のアルバイトをしており、
乳母車を押している奇妙なおばあさんの話しを知り興味を持つ。

ジョゼは外の世界を何も知らない、
買い物に行ったこともなければ、
動物園にも、水族館にも
旅行にも行ったことがない。
そんなジョゼと恒夫の心の交流を描いた映画。

よかったですね。
映画自体はとてもよかった。
ジョゼに感情移入してしまいました。
とても変な子で口が悪くてわがままなんだけど
本当は優しくて。

背負っていくものが多いだけ強くなれるんだな、人間は・・と
つくづく思う映画です。
千鶴ちゃん、いーい女優になりました。

コメント
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