年末近くなると毎年のこれ。
いつもは四国産のものを使っていたが,ネットで見つけたきれいな柚子。
和歌山産だ。
いつもは黒い斑点がぽつぽつとあるけど,これは表面がとてもきれい。
小さめで約70個(7kg)取り寄せ,全部摩り下ろした。
皮だけをセラミック製のおろし器で6~7時間かけておろす。
単純作業で結構根がいる。
おろし器は今年新調した。
いい加減先っぽが丸まっていて手間がかかるようになっていた。
読みはズバリ当たって新品(京セラ製)は時短(最近はタイパというそうな)プラス
歩留まり向上が30%くらいあった。
古いのを使うと10~11個で1回分の材料(柚子切蕎麦1㎏分)になるが
新品では8~9個で間に合う。
果実ぎりぎりまできれいに摩り下ろせるということだ。
ケチな比較だがやってる本人にはすごく嬉しいこと。
1回分に分けて真空パックで冷凍して来夏まで思い出しては使うことになる。
自分ではそんなに好きではない柚子切蕎麦だけど(固定ファンがいるので)
15年以上飽きもせず,何も考えずに同じことを繰り返して
年を過ごしている。
仕事と同じでいつ辞めるかもう考えてもよいのだけど。
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